スタジオクオリティ音響で楽しめる「サウンド・オブ・メタル」先行上映が決定
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「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」アートワーク
「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」の先行上映が、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で9月16日に実施決定。スタジオクオリティ音響を体験できる設備“odessa”が配されたスクリーンで行われることがわかった。
Amazon Prime Videoで2020年12月に配信された本作。突如難聴になったヘヴィメタルバンドのドラマー・ルーベンが、自分の人生を前に進めるため、ある決断をするさまが描かれる。「ヴェノム」のリズ・アーメッドがルーベンを演じ、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフも出演。「ゼロ・グラビティ」「メッセージ」にも参加したニコラス・ベッカーが音響デザイナーを務め、主人公を取り巻く音環境を繊細に再現している。
先行上映のチケットは、劇場公式サイトで9月14日0時に発売される。映画評論家の町山智浩は「アカデミー賞に輝く音響設計で、『聴こえなくなること』を観客に経験させる。それは絶望ではない。 音の代わりに、皆が失っている『静けさ』を獲得するのだ」とコメントした。
ダリウス・マーダーが監督を務めた「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」は、10月1日にヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開される。なお本作は第93回アカデミー賞で音響賞、編集賞を受賞した。
「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」odessa特別先行上映
2021年9月16日(木)東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷
19:00 上映開始
料金:一般 1800円 / 学生 1500円 / ハンディキャップ割引 1000円
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