森崎ウィンの印象は?「僕と彼女とラリーと」共演者の深川麻衣が語る
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「僕と彼女とラリーと」新場面写真
自動車競技のラリーを題材にした「僕と彼女とラリーと」より、キャストである森崎ウィンと深川麻衣のコメントが到着した。
本作の舞台は愛知・豊田と岐阜・恵那。名メカニックだった父が残したガレージで、主人公・北村大河が自分自身を見つめ直していくさまが描かれる。父がやり残した夢であるラリーの大会出場を目指す大河を森崎、彼の幼なじみであるシングルマザーの美帆を深川が演じた。
森崎は大河について「器用貧乏なところがちょっとあって。自分の抱えていた家族との問題にすごくトラウマを抱えながらも、向き合いながら日々成長していきます。大河くんの置かれた状況とまったく一緒ではないですが、なんとなく自分の家族のことを思い出す機会が増えましたね」と語る。
また「ウィンくんはとっても面白い方」と話した深川は、「今回初めてご一緒させていただいたのですが、気さくで私や出演者の方、スタッフさんの心のほぐし方がとてもお上手で、誰に対してもフラットです。集中するシーンや、すごく大事なシーンの前はスイッチがグっと切り替わる瞬間があって、用意してきたものを出すのではなくて、その場の瞬間で生まれたものを大事にする俳優さんだなとすごく感じました」とコメント。また自身と森崎が同い歳であることにも触れ、「今までお仕事してきてあまり同い歳の俳優さんとご一緒することがなかったので、うれしくて本当に頼もしい座長さんです」と述べている。
塚本連平の監督作「僕と彼女とラリーと」は、10月1日に全国で公開。9月24日には愛知と岐阜の一部劇場で先行公開される。
(c)2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会