西山潤・松田るか出演「ヒミズ」幕開けに谷碧仁「一人の14歳の姿を見届けて」
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劇団時間制作プロデュース公演 第2弾 舞台「ヒミズ」より。
劇団時間制作プロデュースによる舞台「ヒミズ」が、本日9月18日に東京・Mixalive TOKYO Theater Mixaで開幕した。
これは、古谷実のマンガ「ヒミズ」を、劇団時間制作の谷碧仁の脚本・演出により舞台化するもの。主人公・住田祐一役を西山潤、ヒロイン・茶沢景子役を松田るかが演じるほか、三津谷亮、木ノ本嶺浩、久獅、柴田時江、劇団4ドル50セントの前田悠雅、劇団時間制作の田名瀬偉年と佐々木道成、モロ師岡が出演する。
開幕に際して谷は「どうか、住田という『一人の14歳』の姿を見届けて頂きたいです。『正しい』や『間違い』などという縛りではなく、事実として受け止めていただけるよう、最後まで突き詰めていきたいと思います」とコメントした。
上演時間は休憩10分を含む、2時間35分を予定。公演は9月26日まで。なお23日13:00開演回と18:00開演回には、Confetti Streaming Theaterにて配信が行われる。視聴料金は税込4000円。
谷碧仁コメント
たった今、客席から舞台を眺めております。
どうしても感じざるを得ない。ああ、ここで住田は14年生きてきたんだ。劣悪な環境の中、へこたれず、必死に生きて、しかも目標高く生きてきたんだなと。それだけでもう拍手を送りたい気持ちとなり、そして何より尊敬の念が深まる一方だ。
そして、そこから今作品の1年間が始まるのだ。
彼は今までにない程、多くの人や事柄と出会う。それは彼自身初めての体験である。自分の事を好きだという女性。自分の事を慕ってくれる友人。そして他者との別れ、自分自身との別れ……。
どうか、住田という「一人の14歳」の姿を見届けて頂きたいです。
「正しい」や「間違い」などという縛りではなく、事実として受け止めていただけるよう、最後まで突き詰めていきたいと思います。
劇団時間制作プロデュース公演 第2弾 舞台「ヒミズ」
2021年9月18日(土)~26日(日)
東京都 Mixalive TOKYO Theater Mixa
原作:古谷実(講談社)
脚本・演出:谷碧仁
出演:西山潤、松田るか、三津谷亮 / 木ノ本嶺浩、久獅、柴田時江、前田悠雅、田名瀬偉年、佐々木道成 / モロ師岡
(c)古谷実・講談社/舞台『ヒミズ』製作委員会