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佐藤勝利「やっぱり舞台が好き」と実感 単独主演舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』開幕

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『ブライトン・ビーチ回顧録』取材会より、佐藤勝利(Sexy Zone)

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Sexy Zoneの佐藤勝利が9月18日、東京芸術劇場プレイハウスで行われた主演舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』の取材会に、共演する松下由樹、入野自由、演出の小山ゆうなとともに出席した。本作が舞台初単独主演となり「いつかストレートプレイに挑戦したかったし、東京芸術劇場にも立ってみたかった」としみじみ。もともと舞台好きだっただけに「皆さんとの稽古や、お客さんの前に立つことを考えると、やっぱり舞台が好きなんだなと思う」と実感をこめて語っていた。

『ブライトン・ビーチ回顧録』より 撮影:御堂義乗

貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と、思春期の主人公・ユージン(佐藤)の成長を描いたニール・サイモンの自伝的青春物語。ブロードウェイでの上演が実に1306回を数える大ヒット作で、1985年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。松下がユージンの母ケイト、入野がユージンの兄スタンリーを演じる他、神保悟志が父ジャックを演じている。

実年齢よりも10歳若い役どころに、佐藤は「14歳の時って、自分では自分のことを大人だと思っていたはずですし、変に子どもっぽくしないほうが純粋に表現できると思っています。あと僕、童顔なので(笑)」とニッコリ。14歳といえば、ジャニーズ事務所に入所した年齢でもあり「グループも10周年ですし、初単独主演舞台で14歳の役をやるのは、感慨深いなと思いますね」と改めて感無量の面持ちだった。

メンバーの菊池風磨と松島聡も現在、それぞれ舞台作品に出演しており「今日、松島から『リラックスしてみんなを信じて、稽古で頑張ったことを本番で発揮してください。絶対に大丈夫だから』ってメールが来ていて。先輩なのかなって(笑)」と照れながら感謝の言葉。また、長台詞に挑戦している菊池からは「僕は噛まなかった」と“自慢”されたとも明かし、「あの人、何がしたかったのかな?」と今度は苦笑い。「みんなが舞台をやっているのは不思議だけど光栄です。切磋琢磨しながら、頑張っています」と誇らしげだった。

『ブライトン・ビーチ回顧録』取材会より、左から 松下由樹、佐藤勝利(Sexy Zone)、入野自由

共演する入野は「僕は兄役ではあるんですけど、勝利くんにいろいろ助けてもらっている。笑顔を見ると、大丈夫だと思える」と佐藤の“座長”ぶりに感服。松下は「本当に可愛いふたりの息子。見とれないようにしないと」と目を細め、演出の小山は「センスがすごいし、毎日すごい勢いでどんどん良くなっているので、稽古場に行くのが楽しみだった」と佐藤の成長に目を見張っていた。

取材・文・写真(会見写真)=内田涼

PARCO PRODUCE
『ブライトン・ビーチ回顧録』
東京公演:9月18日(土)~10月3日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
京都公演:10月7日(木)~10月13日(水) 京都劇場

作:ニール・サイモン
翻訳:青井陽治
演出:小山ゆうな
出演:佐藤勝利(Sexy Zone)、松下由樹、入野自由、神保悟志 他
企画製作:パルコ

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