悪魔に取り憑かれた少年の実際の音声収録、「死霊館」新作の特別映像
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「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」ポスタービジュアル
「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」の特別映像がYouTubeで公開された。
「死霊館」シリーズの新作であり、実話をもとにした本作。1981年、殺人事件の被告人が悪魔に取り憑かれたことを理由に無罪を主張した裁判が物語の軸になっている。心霊研究家のウォーレン夫妻役でパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが出演した。
特別映像には、悪魔に取り憑かれたとされる少年・デヴィッドの実際の音声を収録。さらに殺人を犯してしまった青年アーニーの実の妻・デビーが登場し、事件当時を振り返っている。
またプロデューサーであるジェームズ・ワンのコメントが到着した。ワンは「新作は“呪われた館”を飛び出して進化させたかった。“家族を救うべくウォーレン夫妻が家を訪ね、悪魔を祓ってめでたしめでたし”。夫婦の活動はそれだけじゃないんだ」「『死霊館』ユニバースで『セブン』を作りたかったんだよ」と新作について語る。
監督を務めたマイケル・チャベスについては「共感できる人物描写がいかに大切かを理解している。そして密接に絡み合った仕掛けの数々がいかに重要かもね。人物を丁寧に描写するほど怖さが増す。愛着を抱いた登場人物が危険にさらされると応援したくなるからね」と信頼していることを明かした。
「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」は10月1日に公開。
※「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」はR15+指定作品
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