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5年前の歴史的Bリーグ開幕戦・A東京×琉球が再び! 6年目の幕開けへ選手たちが意気込みをズバリ!!

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『B1リーグ 2020-21』第11節・琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京より (C)B.LEAGUE

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6回目の開幕をいよいよ9月30日(木)に控えた『B.LEAGUE 2021-22シーズン』。2016年9月22日・国立代々木競技場 第一体育館にて開催されたアルバルク東京×琉球ゴールデンキングスで華々しいスタートを切った『B1リーグ』だが、戦いの舞台を沖縄アリーナへ移し、歴史的開幕カードが再現される。9月21日・22日・24日には開幕前取材会を実施、『B1リーグ 2021-22』開幕カードごとに主力選手たちがメディア対応を行った。その模様をここにお届けする。

10月1日(金)・2日(土) 宇都宮ブレックス×群馬クレインサンダーズ ブレックスアリーナ宇都宮

(写真左より)田臥勇太(宇都宮ブレックス)、五十嵐圭(群馬クレインサンダーズ)

田臥勇太(宇都宮)「外国籍選手も変わり、新しいチームとしてシーズンを通して成長していけるよう、まず開幕戦をファンと一緒に戦えることを楽しみにしている」
五十嵐圭(群馬)「チームとしてB1初挑戦、選手・スタッフも入れ替わった中での初めてのB1。なかなかうまくいかないこともあるかもしれないが、ホームタウンも変わり、個人としても移籍したので、また新たな気持ちでがんばりたい」

相手チームの印象を問われると、同級生のPGはこう答えた。
田臥「去年いた選手がしっかり結果を残し、補強もした。勢いのあるチームだと思うので、チャレンジャーの気持ちでしっかり戦わないといけない。
40を過ぎても試合で戦えるのはうれしいし、ありがたい。五十嵐選手は相変わらずキレ系のプレーをするので刺激になっている」
五十嵐「初年度のチャンピオンで昨年度もファイナルへ進出して、このリーグを引っ張っている存在。開幕戦で当たることができ、自分たちがどの位置にいるか測るうってつけの相手。チャレンジしてB1でどけだけできるか見せたいし、学びになると思う。
田臥選手は同じ年。最年長ということで、コートで戦えるのは刺激になるし、若い選手にまだまだ負けない刺激になっていきたい」

10月2日(土)・3日(日) 秋田ノーザンハピネッツ×茨城ロボッツ CNAアリーナ☆あきた

(写真左より)保岡龍斗(秋田ノーザンハピネッツ)、平尾充庸(茨城ロボッツ)

保岡龍斗(秋田)「今年の秋田の目標は日本一。まずその前に『CS』出場を目指す。日本一走るバスケをする。3×3日本代表として『東京五輪』でやった速いトランジションを秋田でも生かすので、見てもらえればと思う」
平尾充庸(茨城)「今季からB1に上がることができ、チームも初めてのB1、選手も初めての選手が多いので、チームの土台を作りながら、少しでも多く勝利したいと思う」

ふたりは自軍のポイントを次のように口にした。
保岡「(新戦力も)合う部分ができてきている。ただチームとしてまだまだ未熟なので、あと2週間チームとして成熟できるか。ディフェンスを詰めていきたい」 平尾「B2で5年いて、B1は夢の舞台。自分たちがどれだけできるか楽しみ。B2でやってきた速いテンポのバスケをしていかないといけない。その前にディフェンスを泥臭くがんばらないと」

10月2日(土)・3日(日) 川崎ブレイブサンダース×横浜ビー・コルセアーズ 川崎市とどろきアリーナ

(写真左より)篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)、生原秀将(横浜ビー・コルセアーズ)

篠山竜青(川崎)「開幕戦をホームで迎えられるのでしっかり勝って勢いを付けたいと思うし、神奈川ダービーで盛り上がる試合になると思うのでワクワクしている」
生原秀将(横浜)「開幕戦ということで非常に大事な試合になると思うし、神奈川ダービーということで注目してもらえると思うので、精いっぱいがんばりたい」

ふたりは今季のチームの売りについて、こう語った。
篠山「スローガンが『MOVE』に決まり、昨季よりももっともっとボールも人も動き続けることをテーマにやっている。足を止めずに40分間動き続けるので、そこを見てもらえれば」
生原「選手もHCも代わり、一つひとつのプレーが変わると思うので、そういうところを見てもらえればと思っている」

10月2日(土)・3日(日) 滋賀レイクスターズ×三遠ネオフェニックス ウカルちゃんアリーナ

(写真左より)野本大智(滋賀レイクスターズ)、サーディ・ラベナ(三遠ネオフェニックス)

野本大智(滋賀)「コーチ陣、チームは大きく変わったので、若いチーム、エネルギーを持ってシーズン通してやっていきたい。結果も求められるので、そこにもこだわってやっていきたい」
サーディ・ラベナ(三遠)「私たちも多くの選手が入れ替わったが、私たちのゴールはより多くの勝利を収めること。スローガンの『SHIN!SAN-EN』を体現するためにプレーしたい」

対戦が楽しみなチームを質問されると、ふたりはこう返答した。
野本「群馬戦が楽しみ。僕は群馬県出身で、大学時代一緒にプレーしていた菅原(暉)選手がいるので」
ラベナ「間違いなく滋賀。強いし、兄(キーファー・ラベナ)が在籍しているので対戦が楽しみ」

10月2日(土)・3日(日) 富山グラウジーズ×信州ブレイブウォリアーズ 富山市総合体育館

(写真左より)小野龍猛(富山グラウジーズ)、岡田侑大(信州ブレイブウォリアーズ)

小野龍猛(富山)「古巣相手ということで楽しみ、富山へ移籍してから開幕の相手が信州だとわかり、運命というかワクワクしている。いいバスケをするのは知っている、富山もいいチームになっていると思うので、いいバスケを見せられれば」
岡田侑大(信州) 「僕も古巣、1年間成長させてもらったクラブなので、成長した姿を見せたい。僕もびっくりした。同じ西地区ということで当たることは知っていたが、それが開幕戦。モチベーションも上がるし、がんばらないといけないと感じた」

警戒する選手・プレーについて質問が飛ぶと、ふたりは次のように明かした。
小野「信州はみんな規律を守って、コーチのバスケをやるチームなので、一人ひとり警戒しないといけない。ルールのしっかりしたチーム、守るのは難しいがチームディフェンスをやっていきたい」
岡田 「やっぱりジュリアン(・マブンガ)選手のキックアウトからアシストが生まれてくると僕もやりやすかったので、そこは抑えていければと思っている」

10月2日(土)・3日(日) 新潟アルビレックスBB×京都ハンナリーズ シティホールプラザアオーレ長岡

(写真左より)満田丈太郎(京都ハンナリーズ)、岡本飛竜(新潟アルビレックスBB)

岡本飛竜(新潟)「新潟は今プレシーズンで3連勝、チームもガラッと変わって大変だったが、質のいい練習ができているので、それを開幕へぶつけたい」
満田丈太郎(京都)「ケガ人もかなり戻って来て、チームの雰囲気をさらに良くなっている。このまま試合のように盛り上げていってシーズン開幕を迎えたい」

相手の印象や警戒する選手について、ふたりはこうコメントした。
岡本「責任感が多い選手が多い印象。ハードワークしてくるチームだと思うので、そこの部分で負けないようにしたい。鈴木達也さんと満田選手はランブレーが得意な選手なので、そこでテンポを持っていかれないようにしないといけない」
満田丈太郎「プレシーズンを見ても全員でハードなディフェンスからトランジションオフェンスが多かったので、エネルギッシュでチームがまとまっている印象で最後の勝負強さを持ったいいチームという印象。岡本選手のアグレッシブなディフェンスや勝負どころでのプレー、遠藤(善)選手の外角のシュートも警戒している」

9月30日(木)・10月2日(土) 琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京 沖縄アリーナ

(写真左より)田中大貴(アルバルク東京)、岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)

岸本隆一(琉球)「『東京五輪』が終わってみんなが注目する開幕カードになると思うので、今まで応援してくれる方も、これからバスケを見てみようと思う方にもいいゲームだなと思ってもらえるような試合をしたい」
田中大貴(A東京)「自分たちがまずリーグの第1試合をやらせてもらうので、そこにありがたみを感じる。もちろん勝つために戦うが、見てくれる方に何か伝わる試合をしたい」

Bリーグ開幕戦から5年、積み上げてきたものを問われると、岸本と田中はこのように答えた。
岸本「5年前と違ってそれぞれの強み、特性を生かして来週の開幕の日を迎える。気持ちでは雑草魂を持ちつつ、琉球というチームが5年かけて積み上げてきたものをA東京にぶつけられたらいいなと思う」
田中「5年前から変わらないところは、より結果を求められるクラブであること。日本のバスケ界を引っ張っていかないといけない存在だと思うし、自分たちがトップでいないといけない存在だと思う。メンバーだけ見ると充実しているように見えるが、HCの求めるバスケをするためには時間がかかる。それまでいい時も悪い時もある。主将の立場として、今年優勝するんだという気持ちをブレずに一番出していきたい」

10月2日(土)・3日(日) 大阪エヴェッサ×シーホース三河 おおきにアリーナ舞洲

(写真左より)竹内譲次(大阪エヴェッサ)、シェーファーアヴィ幸樹(シーホース三河)

竹内譲次(大阪)「個人的に新しいチームでのチャレンジとなるので、開幕を迎えるのが非常に楽しみ。クラブ、大阪からの期待を感じているので、使命感も感じている」
シェーファーアヴィ幸樹(三河)「新しい選手もかなり入って来て、これまでと違うシーホースを見せられると思う。大阪といういい相手、どれだけ自分たちのバスケを見せられるか楽しみにしている」

自軍のストロングポイントについて、ふたりはこのように語った。
竹内「チームのストロングは外国人のガードがいるので、サイズがある。平均190cmというラインナップも組める。そこが楽しみだし、自分たちの強みになるんじゃないかなと思っている」
シェーファー「うちも大きいラインナップを組めるのが楽しみ。あとどこからでも点が取れるのは昨季から変わらないので、そこも強みになると思う」

10月2日(土)・3日(日) サンロッカーズ渋谷×名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 青山学院記念館

(写真左より)ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

ベンドラメ礼生(SR渋谷)「開幕をホームで迎えられるのでぜひ2連勝して、いい勢いでシーズンに入られればいいなと思っている」
張本天傑(名古屋D)「夏からいい練習ができているので、その成果を開幕でぶつけたい。渋谷はいいディフェンスをするが、そのいいディフェンスに負けずに2連勝できればと思っている」

ふたりは対戦を楽しみにしているチームを次のように語った。
ベンドラメ「気になるチームは去年まで一緒にやっていた(チャールズ・)ジャクソンが広島へ移籍しているので、広島との試合は楽しみにしている」
張本「気になるチームはすごい補強をしたA東京。(安藤)周人もいるので。V候補と言われているA東京に勝てるチームをしっかり作って、自分たちも優勝争いに関わっていきたい」

10月2日(土)・3日(日) 広島ドラゴンフライズ×レバンガ北海道 広島サンプラザホール

(写真左より) 橋本竜馬(レバンガ北海道)、辻直人(広島ドラゴンフライズ)

辻直人(広島)「開幕戦はドランゴンフライズにとって、今季戦う上で勢い付けるためにも返答に重要になる。僕自身チームファーストで、内容はどうあれチームが開幕2連勝するためにがんばっていきたい」
橋本竜馬(北海道)「自分たちがチャレンジャー精神を持って相手に向かって行く、アグレッシブさ、積極性をしっかり出して自分たちのバスケをやっていきたいと思う」

開幕戦に向けて重要な要素を聞かれると、ふたりはこのように答えた。
辻「プレシーズンで課題が見つかって、今練習で改善しようとしている。開幕戦でもその改善点を出せたら、ワンステップ上へ行けるかなと思っている」
橋本「60試合通じてだが、自分たちのチームを信じてやり続けることに尽きる。どうしても結果が付いてこない時、このままでいいのかという思いが出てくると思うので、自分たちのやるべきことをやり続けること。それは1試合目から60試合目まで変わらない」

10月2日(土)・3日(日)・松江市総合体育館で開催される島根スサノオマジック×千葉ジェッツのメディア対応は現在調整中。『B1リーグ 2021-22』は9月30日(木)に開幕。2022年5月8日(日)まで長く険しいレギュラシーズンを展開し、ポストシーズンに臨む。

取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)

チケット情報
B1リーグ 2021-2022
https://t.pia.jp/sports/basketball/

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