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「アナザーラウンド」マッツ・ミケルセンが語るデンマークと日本のアルコール事情

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「アナザーラウンド」ポスタービジュアル

「アナザーラウンド」の本編映像の一部が、新たにYouTubeで公開。主演を務めたマッツ・ミケルセンのコメントが到着した。

デンマークを舞台とした本作は、ミケルセン演じる冴えない高校教師マーティンとその同僚たちが「血中アルコール濃度を0.05%に保つと仕事の効率がよくなり想像力がみなぎる」という理論の証明を試み、制御不能に陥っていく物語。公開された映像には、マーティンたちがサゼラックという名のカクテルで乾杯する様子が収められた。劇中では「バーボンを50mlとアブサンを10ml。ニューオーリンズ発祥の酒だ。水で薄めたように見えるが、ほぼ純粋なアルコールだ」と紹介されている。

ミケルセンはデンマークのアルコール事情に関して「例えば仕事の日にはランチでお酒を飲んでまた職場に戻りますし、ボトルワインがあったらそのワインがなくなるまで誰も帰りません。そういった面はほかの国とは違うんじゃないでしょうか」と解説。また来日経験もある彼は「日本では、商談のときに上司と同じくらい酒を飲まなくてはならないという話も聞きましたが、もし上司がものすごく飲める人だったら、大変なことになります。それもまた違うお酒の文化ですよね」と語った。

トマス・ヴィンターベアが監督を務めた「アナザーラウンド」は、全国で公開中。

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