タクシードライバー、アングスト…54作の元ネタ紹介、書籍「映画になった恐怖の実話」
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「映画になった恐怖の実話」書影
書籍「映画になった恐怖の実話」が10月19日に発売される。
本書は、実録映画の題材になった事件、事故、スキャンダルの顛末を取り上げるもの。劇中では描かれなかった犯行の詳細、本当の動機。事件関係者の知られざるその後などが紹介される。
ラインナップは54タイトル。マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロがタッグを組んだ「タクシードライバー」を筆頭に、差別主義者たちの組織から抜け出そうとする男の姿を描く「SKIN/スキン」、中国南部を舞台としたノワールサスペンス「鵞鳥湖の夜」、殺人鬼K.が主人公のスリラー「アングスト/不安」、長澤まさみ演じる母に支配された少年が凄惨な事件を起こす「MOTHER マザー」などが並んだ。