ぐうたららばい「海底歩行者」が京都へ、糸井幸之介「人生や人間が浮かび上がってくれば」
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ぐうたららばい vol.2「海底歩行者」より。(撮影:金子愛帆)
ぐうたららばい「海底歩行者」が東京公演を経て、10月30・31日に京都・ロームシアター京都で上演される。
ぐうたららばいは、FUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介によるソロユニット。「海底歩行者」では、子供を亡くした夫婦の物語が描かれ、出演者には伊東沙保とキムユスが名を連ねている。京都公演に向けて糸井は「夫婦を描いて、人生や人間が浮かび上がってくれば良いなと、作っていました。若い人にも、自分のような中年にも、人生の先輩たちにも、観て欲しい作品です」とコメント。なお31日には木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一をゲストに迎えたアフタートークが実施される。
糸井幸之介コメント
僕は音楽が好きなので、作った自分の作品を、音楽のジャンルで言ったら何かなと、考えることがあります。
ぐうたららばい、海底歩行者は、演歌かな? ブルースかな?と思っています。
でも演歌ほど、歌謡的カタルシスはないから、ブルースかな、それも夫婦ブルースかなと思っています。
夫婦を描いて、人生や人間が浮かび上がってくれば良いなと、作っていました。
若い人にも、自分のような中年にも、人生の先輩たちにも、観て欲しい作品です。
ぐうたららばい vol.2「海底歩行者」
2021年10月15日(金)~18日(月)※公演終了。
東京都 こまばアゴラ劇場
2021年10月30日(土)・31日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール
作・演出・音楽:糸井幸之介
出演:伊東沙保、キムユス