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ディズニー「ミラベルと魔法だらけの家」、19歳新人が日本語吹替版のヒロイン役に

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「ミラベルと魔法だらけの家」日本語吹替版でミラベルに声を当てる、斎藤瑠希。

ディズニー・アニメーション最新作「ミラベルと魔法だらけの家」の日本語吹替版で、主人公ミラベル役を19歳の新人・斎藤瑠希(さいとうるき)が担当することがわかった。

本作は、それぞれが特別な個性を持つマドリガル家の中で、1人だけ“魔法のギフト(才能)”をもらえなかった少女ミラベルを主人公としたオリジナルミュージカル作品。「ズートピア」のバイロン・ハワードとジャレッド・ブッシュが監督を務めた。

アメリカ本社のオーディションを経て、本作の吹替声優に抜擢された斎藤。「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」と喜びを伝えた。また「幼い頃に『メリー・ポピンズ』を観て、音楽が好きになりました。初めて洋楽を歌うきっかけになったのも『ハイスクール・ミュージカル』だったので、ディズニー作品はいつも私にきっかけをくれる特別な存在です」と語っている。

劇中では、「モアナと伝説の海」「イン・ザ・ハイツ」のリン=マニュエル・ミランダが手がけた楽曲の歌唱も。音楽演出の市之瀬洋一は「ラテン音楽は日本人があまり触れることのない音楽です。最大の特徴はリズムと表現の激しさです。数値化された西洋音楽とは違い、割り切れないリズムで表現され、そこに表現の幅や自由さが生まれることが魅力でもあります」と楽曲の難易度の高さに言及。見事歌い上げた斎藤の歌声について「難しいリズムの中にいろいろな表情を織り込んで歌ってくれました。聴けば聴くほど彼女の歌のすごさがおわかりいただけると思います。US本社からも“鳥肌が立った”と絶賛されました」とたたえた。YouTubeでは、斎藤のコメントを収めた特別映像が公開中。

「ミラベルと魔法だらけの家」は11月26日より全国ロードショー。

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