佐藤健自ら動きを提案、永山瑛太らも捉えた「護られなかった者たちへ」メイキング映像
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「護られなかった者たちへ」新場面写真
「護られなかった者たちへ」のメイキング映像がYouTubeで公開された。
中山七里のミステリー小説を、瀬々敬久が映像化した本作。東日本大震災から10年目の宮城・仙台で起きた連続殺人事件の裏に隠された真実が描かれる。佐藤健が事件の容疑者・利根泰久を演じたほか、永山瑛太と緒形直人は福祉保健事務所で働く三雲と城之内にそれぞれ扮した。
カメラが捉えたのは、利根が三雲と城之内のもとを訪れるシーンの舞台裏。利根が三雲につかみかかる場面で、佐藤自ら動きを提案するさまが映像に収められている。佐藤は「理不尽なことに対する怒りややるせなさを、作品を通して観客の方に共感してもらうことが今回の使命と思っていました。このシーンは台本を読んだ時点で大切なシーンだと思い、監督にも何回も確認し、瑛太さんにも何回も付き合っていただきました」とコメント。なお現場では本番の掛け声がかかるずっと前から怒りでワナワナと震えていたという。
「護られなかった者たちへ」は全国公開中。
(c)2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会