藤倉大の初オペラ「ソラリス」が日本初演、モチーフは名作SF小説
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東京芸術劇場コンサートオペラvol.6 藤倉大 歌劇「ソラリス」全幕より、ゲネプロの様子。(Photo by Hikaru.☆ / 提供:東京芸術劇場)
作曲家・藤倉大による歌劇「ソラリス」が、本日10月31日に東京・東京芸術劇場 コンサートホールで開幕する。
藤倉にとって初のオペラである「ソラリス」は、ポーランド出身のSF作家スタニスワフ・レムの名作「ソラリスの陽のもとに」を題材にした作品。2015年にフランス・パリのシャンゼリゼ劇場で行われた世界初演から約3年のときを経て、このたび日本で初演される。
舞台となるのは惑星ソラリス。主人公のケルヴィンは、ソラリスで発生する奇妙な現象と“海”との関係性を探ろうと試みる。
指揮を佐藤紀雄、管弦楽をアンサンブル・ノマドが担当。出演には三宅理恵、サイモン・ベイリー、トム・ランドル、森雅史、ロリー・マスグレイヴが名を連ねている。
東京芸術劇場コンサートオペラvol.6 藤倉大 歌劇「ソラリス」全幕
2018年10月31日(水)
東京都 東京芸術劇場 コンサートホール
指揮:佐藤紀雄
管弦楽:アンサンブル・ノマド
エレクトロニクス:永見竜生(Nagie)
キャスト
ハリー:三宅理恵
クリス・ケルヴィン:サイモン・ベイリー
スナウト:トム・ランドル
ギバリアン:森雅史
ケルヴィン(オフステージ):ロリー・マスグレイヴ