和田誠、17歳〜19歳の日記をまとめた書籍『だいありぃ』販売記念 「和田誠の日記展1953 ~ 1956」TOBICHI東京にて開催
アート
ニュース
「だいありぃ 和田誠の日記展1953 〜 1956」
続きを読むフォトギャラリー(4件)
すべて見る2019年10月に逝去された和田誠さんが17歳から19歳までに綴った日記帳を、一冊の本にまとめた『だいありぃ』の発売を記念して、TOBICHI東京で「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」が開催されることとなった。
イラストレーター、 映画監督、 グラフィックデザイナーなど、 多彩な才能で活躍された和田誠さん。 2019年10月に旅立たれた後、事務所の棚の奥から6冊のノートが発見された。 表紙に「だいありぃ」と書かれたノートは、17歳から19歳の間に和田さんが綴った日記帳。映画を観に行ったり、絵を描いたり、レコードを買い集めたり、麻雀をしたり、またある試験では、なかなかいい点数をとれていなかったり。大きな事件が起こるわけではなく、淡々と好きなことをして過ごしていた学生時代の和田さん。のちの膨大な仕事につながる、「和田誠」の礎になるものが6冊に記されていたのだ。
このノートをそのままデータ化、和田さんの手書き文字のまま、 『だいありぃ』という1冊の本にまとめられ10月上旬に発売された。「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」では、その『だいありぃ』の中から選り抜いた和田さんの日々を、連動するイラストや写真とともに展示する。また和田さんが夢中になって集めたAl Jolsonのレコードや、ご友人から特別にお借りした和田さんから届いたはがきや年賀状、手作りののれんなども本展でお披露目。 さらに、会場で『だいありぃ』を購入すると、特製のクリアシールがプレゼントされる。
現在、“東京の文化案内所”「ほぼ日カルチャん」では東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「和田誠展」をいちおしとしてご紹介しながら、 「知ってるようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」を開催中。 和田さんの膨大なお仕事のなかから代表作をいくつかピックアップして展示しているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。
【開催情報】
■「だいありぃ 和田誠の日記展1953 〜 1956」
期間:2021年11月3日(水)〜11月14日(日)
場所:TOBICHI(東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル1F)
時間:11:00〜19:00
https://www.1101.com/tobichi/tokyo/exhibition/detail/?p=8871
■「知っているようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」
場所:ほぼ日カルチャん (東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階 )
期間:開催中、11月18日まで
時間:11:00~20:00 (渋谷PARCOの営業時間に準じます)
https://www.1101.com/n/s/culturen_wadasan.html
フォトギャラリー(4件)
すべて見る