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仮面ライダーX、スカイライダー、ZX集合!村上弘明はゲスト出演の可能性を示唆

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左から菅田俊、村上弘明、速水亮。

「仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王」「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」が、本日11月1日に東京・東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場で上映され、2作品の合間に実施されたオンライントークに仮面ライダーX / 神敬介役の速水亮、仮面ライダーZX /村雨良役の菅田俊、スカイライダー / 筑波洋役の村上弘明が参加した。

第34回東京国際映画祭にて、「仮面ライダー50th 仮面ライダーアニバーサリー in TIFF」の一環として行われたこのイベント。1980年公開の「仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王」では村上が主演を努め、2014年に公開された「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」には速水、菅田が出演している。トークイベントは上映会場のスクリーンおよびTIFF YouTube公式チャンネルで配信された。

イベントにはまず速水、菅田が登壇。テレビシリーズ「仮面ライダーX」出演当時のエピソードを司会から聞かれると、速水は「最初にびっくりしたのは爆薬ですよね。火薬担当に『あそこに突っ込めばいい』って言われるんですよ。そこに爆薬があるのは知ってるけど僕はやったことないですから、どうなるかわからない。それでドカーンですよ」と当時の衝撃について語る。司会から「それは慣れるものなんですか?」と聞かれると、「慣れますね。でも歴代のライダーでバカみたいなヤツが1人いて。V3(宮内洋が演じた風見志郎 / 仮面ライダーV3)ってバカが(笑)。あの男は火薬大好き人間なんですよ。ほとんどみんな嫌いなのに」と笑っていた。

続いて「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」の話題に。映画は村雨良が、敵組織であるバダンにスパイとして潜入し、幹部の暗闇大使に変装するというストーリーで、暗闇大使は、かつて仮面ライダーZXが登場したテレビ番組「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」では潮健児が演じていた役。菅田は潮にデビュー当時から可愛がられていたという。「自分は地獄大使より、任侠映画の潮さんを存じていたものですから。それに(暗闇大使の従兄の)地獄大使は(「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」で)大杉漣さんが演じていた。大杉さんは役者を志していた頃からの兄貴分ですから。そんな役をやらせていただいて、感慨深いものがありました。怪人たちの前でスピーチしたときは身震いしましたね」と裏話を語った。そしてトークコーナーのラストでは、速水が仮面ライダーXの、菅田が仮面ライダーZXの変身ポーズを披露し、ファンを喜ばせた。

いったん退場した2人に代わって登壇した村上は、デビュー前のオーディションについてのエピソードを披露。司会から「聞いた話によると、銀座のクラブで並べられた主役候補の写真の中で、一番人気があるから選ばれたという説があると。これは本当でしょうか?」と聞かれた村上は「これは僕も、これから上映される映画に出演する、ギター弾きのブンちゃん(羅門ブンを演じた中村ブン)に聞きました。彼が石ノ森章太郎さんと銀座のクラブに行ったときに、石ノ森さんがホステスさんたちに『新しい番組をやるんだけど誰がいい?』って5枚の写真を出して、選んだのが僕だと。ブンちゃんは『あれで決定したんじゃないか』って言うわけですね。ホステスの皆さんから指名をいただけるのはありがたいですけど(笑)、もっとしかるべき形で決定されるものなんじゃないか、と腑に落ちないものがずっとあったんです」と当時の思いを語る。さらに「それから20数年後に、イベントでプロデューサーの平山(亨)さんと対談するコーナーがあって、そのことを聞いたら『違うよ、みんなで話して決めたんだ。ただ、(『仮面ライダー』を放送していた)毎日放送の宣伝担当の女性が、村上さんを強く推していて、その熱意にほだされた』と言われて。20年間のわだかまりがふっと氷解した日でしたね」と真相を語った。

ここで司会から「仮面ライダーは50周年を迎え、さまざまな作品で(過去作品の)ライダーが戻ってくるということも増えました。ファンの方からは、『もう一度、村上さんに筑波洋を演じてほしい』という声がありますが、本人としては演じてみたいですか」と質問が飛ぶ。速水や菅田と違い、近年の作品に再登場していない村上だけに注目が集まるところだが、これに村上は「ホン(脚本)によりますよね」と回答。「筑波洋はあの頃大学生でしたけど、もう60歳を越してると思うんですよね。改造人間のままなのか、人間に戻ったのか。それにスカイライダーは、最終回で怪人と一緒に宇宙に行って爆発しましたよね。それがその後どうなったのかとか、そういう説明がしっかりされていれば面白いなと思いますね」と、今後のゲスト出演に期待を持たせた。

続いて「ここでファンのために変身ポーズをお願いします」と司会から振られる。しかし村上は「コロナになって時間ができたんで、『還暦になった筑波洋は、果たして変身ができるのか』っていうシナリオを書いてみようかなと思ってます。それをドラマか何かにできればいいなと。そのときのために、変身ポーズは封印したいなと思ってます」と、こだわりを見せた。

そして村上が「せっかくなので速水さん、菅田さんとお話したい」と2人を呼び込み、3人でのトークに。村上は速水との思い出として「『仮面ライダー』にゲストとして出てもらったんですよね。そのときにスチル写真で、(身長差があるために)バランスが合わないんで、少し高い岩場に乗ってもらったんです。そしたら『いやー、屈辱だな』って言われたのが印象に残ってますね」とエピソードを明かす。これには速水も「いやー、カッコいいからさ。カメラマンが気を遣ってくれたんだよね」と笑った。

一方の菅田との思い出として、村上は「僕の次の仮面ライダー(『仮面ライダースーパー1』)の最終審査に、高杉(俊介)さんと菅田さんの2人が残ってたんですよね。そのオーディションを見てたんですけど、見栄を切って「俺は(主人公名の)沖一也だ!」っていう演技のテストで、菅田さんが「俺は沖雅也だ!」って言っちゃって(笑)」と俳優名を言ってしまったことを暴露。さらに「そのあと殺陣師の方から『どっちがいいと思う?』って聞かれたんですけど、立場上黙ってたんです。でも今初めて言いますけど、僕はどちらかと言うと菅田さんがいいと思ってましたよ。名前だけ間違わなければ最高だと思ってました(笑)」と告げ、菅田も「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。

さらに菅田は「そのときのオーディションの写真があるんですよ。平山さんが亡くなる前、病気になったときに、全員のライダーに会いたいってことで、荒木さん(仮面ライダーストロンガー / 城茂役の荒木しげる)のお店でみんなで会って、そのときに見せてもらいました」というエピソードを披露。また平山氏については、「『ZX』のイベントは1年間ノーギャラだったんですよ。でも平山さんにそれを言ったら、財布にあった3万円を『とっとけよ』とくれて。それは使わずにまだ持ってます」と語っていた。

最後に、司会が「恐縮なんですけど、私もファンの皆様もどうしてもあきらめきれないので、スカイライダーに変身していただけませんか?」と、村上に変身ポーズを懇願。さらにマスコミの拍手も加わったことで、村上は了承して変身ポーズを披露し、幸せな空気でイベントは幕を閉じた。

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