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「燃えよ剣」岡田准一が“岡田とV6”と刻まれた靴で登場、山田涼介の言葉に赤くなる

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「燃えよ剣」公開御礼舞台挨拶の様子。左から山田涼介、岡田准一、鈴木亮平、原田眞人。

「燃えよ剣」の公開御礼舞台挨拶が本日11月2日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの岡田准一、鈴木亮平、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、監督の原田眞人が登壇した。

本作では、司馬遼太郎の同名小説をもとに志士たちの人生と彼らが生きた激動の幕末が描かれる。岡田が新選組副長・土方歳三、鈴木が近藤勇、山田が沖田総司を演じた。岡田は「昨日V6という長い間やってきた活動が終わりました。この作品は自分にとって節目のときに公開される映画なのでとても大事な作品。映画を観ていただけてうれしく思っております」と真摯にコメント。続けて「昨日はさすがに眠れなくて、嵐の松潤(松本潤)がくれた95年もののワインを飲んで夜を過ごしました。変わらない日常を過ごすため朝はトレーニングして。今日は中居(正広)くんがくれた“岡田とV6”と刻まれた靴を履いてここに立っています」と背筋を伸ばした。

岡田の挨拶を受けた鈴木は「年齢はそんなに変わらないのですが、子供の頃からV6の岡田さんのことは見ていました。岡田さんと仕事をするようになって、男として、俳優として大きな背中だと思っています」と尊敬の念を明かす。山田も「一生追い付けない大きな背中だなって。追い続けたいし、いつか追い越したいと思っています。でも、僕が言うのもなんですが、岡田さんはずっとこのスピードのまま前に進んでいくんだろうなと。土方、近藤、沖田の関係のようにこれからもかわいがってもらいたいです」と伝える。そして山田は本作の反響について「親から珍しく連絡が来まして『こんな上質な映画にあんたが出ていいものか!』と。すごい映画に出させてもらったなと思っています」とうれしそうに報告した。

イベント中盤には実在の土方がモテたということから、共演者に対して“これはモテるな”と思ったエピソードを披露する場面も。撮影中に誕生日を迎えたという鈴木は「山田くんから『局長おめでとうございます!』と、おしゃれなスニーカーをもらいまして。僕のマネージャーに聞いたらしく、サイズもぴったりで。こいつモテるな!と(笑)」と述べる。岡田が「山田くんがうちに来てくれたときに、僕の人生で一番いいいちごを持ってきてくれました。桐の箱に入っているやつで、こりゃモテるなと(笑)」と思い返すと、山田は「新選組のみんなでお邪魔することになって、みんなが好きなものがいいなと思ったんです。『いっちゃんいいやつください!』とお願いしました」と笑みをこぼした。また山田が「撮影中に岡田さんが、『男の強さとは何か知っているか?』と話してくださったんです。『強いやつほど優しいんだよ』とおっしゃってて」と言うと、岡田は「え? そんな恥ずかしいこと言ってないでしょ? 赤くなっちゃったよ」と照れた様子を見せる。

最後に原田は「息長く公開していきたいです。『燃えよ剣』を愛して付き合ってください」と、岡田は「この規模の作品はなかなか作られない。映画を観ていただいて、またこういう映画が作れるよう育てていただければ」と願いを込めた。

「燃えよ剣」は全国で公開中。

※司馬遼太郎の遼は、二点しんにょうが正式表記

(c) 2021「燃えよ剣」製作委員会