ドウェイン・ジョンソン、早くもNetflix映画「レッド・ノーティス」の続編に意欲
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「レッド・ノーティス」ワールドプレミアの様子。左からドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズ。
Netflix映画「レッド・ノーティス」のワールドプレミアが、現地時間11月3日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された。
本作ではドウェイン・ジョンソン演じるFBIのトップ捜査官ハートリー、ガル・ガドット扮する大泥棒ビショップ、ライアン・レイノルズ演じる詐欺師ノーランが、ある理由から手を組み、美術品の壮大な強盗計画を仕掛ける。
イベントには、まず監督のローソン・マーシャル・サーバーが登場。「本作のアイデアをドウェインに話したら『気に入った。やるよ』と言ってくれたんだ。あとの2人の役はガルとライアン以外、考えられなかった。『オーシャンズ11』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『トーマス・クラウン・アフェアー』へのラブレターとでも言うべきかな。『レッド・ノーティス』はこれらの作品をブレンドしたような作品なんだ」と語った。
続いて姿を見せたレイノルズは、旧知の仲であるジョンソンについて「今日の彼、実はCGなんだよ。本当はフロリダにいて、シナモントーストとパンケーキを食べている」とジョークを飛ばす。好きなアクションシーンを聞かれると「ドウェインと一緒にやったチェイスシーンの撮影だね。4階分の足場を登らなければならなくて、本当にどうかしていた。あの撮影の4、5日間はちょっと怖かったけど、今ではとてもいい思い出だよ」と答える。
ガドットは主演を務めた「ワンダーウーマン」シリーズとの違いについて「どちらも楽しい。ワンダーウーマンを演じられて世界で一番ラッキーだと思っていたら、今度はこんな悪役の象徴のような役までもらえて本当に幸運」とコメント。「それに私が演じたビショップは、とても興味深く愉快な人物だし」と話した。
ガドット、レイノルズと3人での共演がまた実現するとしたらどんなジャンルに挑みたいか質問されたジョンソンは「『レッド・ノーティス』の続編をやりたいね」と回答。「それから、俺がブラックアダムでライアンがデッドプール、ガルがワンダーウーマンだから、DCとマーベルの世界観を超えて集結する方法があるのではないかと思ってる。それを一緒にやりたい」と続けた。
「レッド・ノーティス」は、11月12日よりNetflixで独占配信。