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ジェラードンかみちぃが地元の応援大使就任、町長期待「コント界支えるスーパーグループに」

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ジェラードンと高鍋町の黒木敏之町長(左から2人目)。

ジェラードンかみちぃが、自身の出身地である宮崎県高鍋町のふるさと応援大使に任命され、本日11月15日に東京・吉本興業新宿本社で行われた委嘱式に相方の海野、アタック西本と共に出席した。

黒木敏之町長から委嘱状を受け取ったかみちぃは、「選んでいただいて本当にうれしく思います。はじめこのお話をいただいたときは、大使なんてできるのかなって不安もあったんですが、僕が生まれ育った高鍋町を全国に知っていただくチャンスかなと思いまして引き受けさせていただいた」と挨拶。途中、海野が「ちょっと待ってください。……大掛かりなドッキリ? この画(報道陣が多数集まっている光景)が信じられない」と体験したことのない緊張感にしびれを切らす様子も見せたが、海野が明かすところによれば壁に向かって練習していたというこの挨拶をかみちぃは最後までしっかりと続け、「3人のうち2人が名古屋出身で、僕が宮崎県高鍋町出身とは知られていなかった。これからもっと人気を得て、高鍋町をガンガンアピールしていこうと思います」と応援大使としての意欲を表した。

黒木町長にジェラードンの印象を尋ねると、「今後の日本のコント界を支えるスーパーグループになると思う。相方のお二人にも初めてお会いしたが好感が持てます」と絶賛。続けて「先日のキングオブコントを高鍋町民は全員観ていた。なぜ優勝しないんだと抗議をしようかと、大きな問題になっていた」と大げさに話し、海野に「やめてください(笑)」とツッコミを入れられつつも彼らを町一丸となって応援していることを強調する。

会見中、そんな黒木町長とかみちぃが高鍋町のいいところを言い合う山手線ゲームを繰り広げる一幕も。かみちぃが「海がきれい」と言えば、町長が「サーフィンが楽しめる海がある」と述べ、町長が「城下町」と言えば、かみちぃが「城下町のところに舞鶴公園がある」と述べるなど、似通った発言を繰り返すという連携プレーで笑いを誘った。

また、海野いわく「彼女を切らせたことがない」というかみちぃはデートスポットとしてやはりきれいな海をオススメ。「夕日を見ながら、手をつなぎながら、キスのほうをね!」と定番のデートを明かす。部活帰りに「おおさかや」のチキン南蛮の大サイズ完食に挑戦した思い出を振り返ったり、マスコットキャラのたか鍋大使くんのモチーフになっている石像が700体ほど薄暗い森の中にあり、当時は気味が悪かったが現在は開けているからぜひとも行ってみてほしいことをアピールしたりと、高鍋町の魅力をたっぷりと紹介した。

相方2人は、「かみちぃが子供の頃からお笑い芸人を目指してきて、地元の大使ってその思い描いていたプランの中の1つだと思うんです。キングオブコントより今緊張していると思う。それくらいとんでもないこと」(海野)、「応援大使、奪ってやろうと思います。僕はいつ“高鍋町住みます芸人”になってもいい」(アタック西本)とそれぞれの言葉でかみちぃを激励する。さらにまだ訪れたことがない高鍋町での単独ライブを期待し、アタック西本は「黒木町長にスペシャルゲストとして来ていただいて、スーパーハイテンションコーナーみたいなのをやっていただきたい」を展望を明かした。