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「ドン・カルロス」開幕に少年忍者・北川拓実「考えるきっかけを与えられたら」

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ニュース

ナタリー

舞台「ドン・カルロス」より。(c)阿部章仁

少年忍者 / ジャニーズJr.の北川拓実が主演を務める舞台「ドン・カルロス」が、本日11月17日に東京・紀伊國屋ホールで開幕した。

これは、18世紀に活躍したドイツの劇作家フリードリヒ・シラーの戯曲「ドン・カルロス」を、深作健太の演出で立ち上げるもの。16世紀のスペインを舞台に、スペインの王子ドン・カルロスと、フランス王女エリザベート、カルロスの父・スペイン王フェリぺ二世の物語が描かれる。

開幕に際し、北川は「無事に初日を迎え、舞台上で演じられることを嬉しく思います。前回の『火の顔』に続き、2度目のドイツ戯曲ということで、主演としてこの戯曲の良さを、観劇された方に考えるきっかけを与えられたらなと思います」とコメントし、「普段、時代劇やドイツ戯曲に触れる機会がない方もぜひ劇場まで足を運んでくださると幸いです」と観客にメッセージを送った。

本作には、北川のほか、愛原実花、七味まゆ味、小田龍哉、宮地大介、神農直隆が出演。紀伊國屋ホール公演は11月23日まで行われ、京都・京都劇場公演が26日から28日まで行われる。

北川拓実(少年忍者 / ジャニーズJr.)コメント

無事に初日を迎え、舞台上で演じられることを嬉しく思います。

前回の「火の顔」に続き、2度目のドイツ戯曲ということで、主演としてこの戯曲の良さを、観劇された方に考えるきっかけを与えられたらなと思います。

僕の演じるカルロスはスペインの王子ですが、年齢が僕と変わりません。

なので、役を作り込み過ぎず、自然体で演じることを心がけています。

時代劇となると、難しそうなイメージを持たれると思いますが、台本や演出も現代に直されているので、この作品を楽しんでいただけると思います。

普段、時代劇やドイツ戯曲に触れる機会がない方もぜひ劇場まで足を運んでくださると幸いです。

舞台「ドン・カルロス」

2021年11月17日(水)~23日(火・祝)
東京都 紀伊國屋ホール

2021年11月26日(金)~28日(日)
京都府 京都劇場

作:フリードリヒ・シラー
翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季
演出:深作健太
出演:北川拓実(少年忍者 / ジャニーズJr.)、愛原実花、七味まゆ味、小田龍哉、宮地大介、神農直隆