ワダエミの死去受けチャン・イーモウ、永瀬正敏がコメント「心の中で生き続けます」
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2018年に「妻の愛、娘の時」プレミア上映会に出席した際のワダエミ。
衣装デザイナーのワダエミが84歳で死去したことを受け、チャン・イーモウや永瀬正敏がそれぞれのSNSで追悼コメントを発表した。
1937年3月18日生まれのワダは、黒沢明が1985年に監督した「乱」で米アカデミー賞衣装デザイン賞に輝くなど世界的な衣装デザイナーとして活躍。勅使河原宏による「利休」、大島渚による「御法度」などの邦画のみならず、メイベル・チャンが監督を務めた「宋家の三姉妹」、チャン・イーモウが手がけた「HERO」「LOVERS」、オペラ「始皇帝」の衣装デザインを担当した。
チャン・イーモウはWeiboにて、「『HERO』『LOVERS』とオペラ『始皇帝』の中で彼女が生み出した素晴らしいものは、永遠に人々の心の中で生き続けます」とコメント。またワダが衣装デザインを手がけた「ある船頭の話」の出演者である永瀬は、Twitterにて「本当にお世話になりました。優しい声とお顔、、、仕事に対する細部に渡るこだわり、、、ご一緒出来て光栄でした」と思いをつづっている。