Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 「第43回ぴあフィルムフェスティバル」4年ぶりの京都主催開催が実現 ナワポン・タムロンラタナリット監督特集や森田芳光70祭も

「第43回ぴあフィルムフェスティバル」4年ぶりの京都主催開催が実現 ナワポン・タムロンラタナリット監督特集や森田芳光70祭も

映画

ニュース

ぴあ

「第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都」

続きを読む

フォトギャラリー(32件)

すべて見る

「第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都」が京都文化博物館にて、2022年1月8日(土)~16日(日)に開催されることが決定した。

「ぴあフィルムフェスティバル」は、1977年にスタートした映画祭。メインプログラムは、第1回より続く自主映画のコンペティション「PFFアワード」。入選者の中から、これまでに黒沢清、園子温、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也監督など160名を超えるプロの映画監督を輩出し、新しい才能が集う場所として広く認知されるようになった。

今年43回を数える「ぴあフィルムフェスティバル」は、9月の東京開催に続き、4年ぶりの京都主催開催が実現。開催は2022年1月8日(土)~16日(日)、11日(火)の休館を挟んで8日間。会場は、京都が育んできた歴史と文化を継承し、映画発祥の地として新たな人材を発掘する場を提供する京都文化博物館のフィルムシアターで関西初上陸、未配信作含む23監督49作品を届ける。

審査員の池松壮亮が大絶賛するグランプリに輝いた東盛あいか監督の『ばちらぬん』(京都芸術大学卒業制作)や、制作時高校生、現在は立命館大学に在学中の高橋伊吹監督による『帰路』、大阪ビジュアルアーツに通う井上朝陽監督の『壁当て』や準グランプリ受賞の中塚風花監督『グッドバイ!』など、関西所縁の監督作が続々と登場。また、PFFが企画・製作・公開までトータルで映画をプロデュースする「PFFスカラシップ」プロジェクトの最新2作『猫と塩、または砂糖』、『裸足で鳴らしてみせろ』を関西プレミア上映。『裸足で鳴らしてみせろ』の工藤梨穂監督は京都芸術大学出身、2018年に大学卒業制作『オーファンズ・ブルース』でPFFアワードグランプリを獲得している。

「ナワポン・タムロンラタナリット監督特集 ~タイからの新しい風~」と題し、『ハッピー・オールド・イヤー』『あの店長』など大阪アジアン映画祭で大人気のタイの俊英ナワポン監督の特集や、森田芳光監督没後10年、プロデューサーであり公私に渡るパートナーの三沢和子が全プログラムに登壇する「森田芳光70祭」などが開催される。そのほか、南アフリカの歌姫ミリアム・マケバのドキュメンタリー『ママ・アフリカ ミリアム・マケバ』を上映。東京開催でナビゲーターを務めたピーター・バラカンのコメントが到着した。

■ピーター・バラカン コメント
欧米では「パタ・パタ」や「クリック・ソング」で知られるミリアム・マケバは故郷の南アフリカを離れた長い亡命生活でアパルトヘイトと闘い続けた活動家の面を持ちながら、アフリカの音楽との最初の接点を作った歌手としても有名でした。彼女の音楽と人生についての記録です。

【開催情報】
映画祭「第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都」
会期:2022年1月8日(土)~16日(日)
※11日(火)休館
会場:京都文化博物館
https://pff.jp/43rd/kyoto/

フォトギャラリー(32件)

すべて見る