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よしもと漫才劇場7周年&森ノ宮よしもと漫才劇場1周年、東京メンバーもお祝い

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よしもと漫才劇場7周年&森ノ宮よしもと漫才劇場1周年記念記者会見の様子。

大阪・よしもと漫才劇場の7周年と森ノ宮よしもと漫才劇場1周年を記念する記者会見が昨日12月1日に行われ、ミルクボーイ、見取り図、ビスケットブラザーズ、ニッポンの社長らが出席した。

会見では賞レースで成績を残した芸人たちがネタを披露。本日12月2日に「M-1グランプリ2021」準決勝に臨むカベポスター浜田は「優勝賞金を見越してバイクを買った」と告白し、「第10回ytv漫才新人賞決定戦」優勝の隣人・中村は「去年の年収は23万だったが、今は1カ月で(それを)超えるようになった」と生活の激変を明かす。ヒューマン中村は「R-1ぐらんぷりクラシック」の賞金50万円について「なくなるのを見越して節約している」といい、「THE W 2021」決勝進出を果たした紅しょうが熊元プロレスは「道頓堀は女性も利用しやすい夜のトイレがない。キレイなトイレに変えたい」と優勝公約を述べた。

東京・ヨシモト∞ホール、神保町よしもと漫才劇場から、空気階段、オズワルド、ぼる塾、ヨネダ2000もお祝いに駆けつけ、マンゲキメンバーとトーク。オズワルド伊藤は上半身裸にサスペンダー姿で「フレディ・マーキュリーです」と挨拶し、「(ぼんち)おさむ師匠と焼き肉を食べた」と大阪でのエピソードを紹介する。空気階段はズボンがずり落ちた鈴木もぐらを水川かたまりのダンスで隠すコンビ芸で劇場の7周年を祝福。ヨネダ2000は自己紹介ソングで場を沸かせた。

東西問わず多数の若手芸人のネタを見ている漫才作家で上方漫才協会文芸部の大池晶は、「漫才に文芸作品のような感じを受けることがここ2、3年あり、漫才自体がレベルアップしているように感じる」と今年の若手の活躍を総括。上方漫才協会の中田カウスも「次から次へと若手が育ってきていますね。ということは、漫才には将来がある」と語った。

1月10日(月・祝)には「第七回上方漫才協会大賞」の授賞式が大阪・なんばグランド花月で実施される。大賞をはじめ新人賞、話題賞、文芸部門賞といったさまざまな賞が設けられているほか、「オシャレ&ダサい芸人ランキング」結果もここで発表に。ランキングの投票方法などはよしもと漫才劇場のスタッフブログで確認を。また既報の通り、漫才劇場7周年キャンペーン「マンゲキナナキャン2021 ~笑い納めはマンゲキで!~」が開催中。この一環として12月31日(金)には「もっともっともーーーっとマンゲキ大晦日大祭典2021 ボケVSツッコミ!真冬の大冒険!2022年までマリトッツォ!いや、あとちょっと!」が漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場の2会場で展開される。