トリニティーが穏やかな主婦に?「マトリックス」新作6キャラの設定が明らかに
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キアヌ・リーヴス演じるネオ / トーマス・アンダーソン。
「マトリックス レザレクションズ」のキャラクタービジュアルおよび設定が公開された。
キアヌ・リーヴス演じるネオ / トーマス・アンダーソンは、“マトリックス”から救出された救世主。セラピーに通って「青いピル」を服用しており、日常の中で徐々に何かに気づき始める。シリーズのヒロインであるキャリー=アン・モス扮するトリニティーは、今作では主婦のティファニーとして登場。勇ましい面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れる。今作ではネオとは初対面のようだが、予告では彼と握手した瞬間に「前に会った?」と語りかける場面も見られる。
これまでのシリーズではローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアスは、今作ではキャストを変更してヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世に。ネオを導きながらも自分自身の存在意義を見定め、使命を全うしようとするキャラクターだ。ジョナサン・グロフが演じるのはスミス。これまでのシリーズではヒューゴ・ウィーヴィングが演じてきたエージェント・スミスとは異なり、本作のスミスは有能でそつがないビジネスマンタイプで、愛嬌と商才を兼ね備えている。
新キャラとして登場するのはジェシカ・ヘンウィック演じるバッグス。青い髪に加え、腕には白ウサギのタトゥーを入れているというビジュアルで、伝説の救世主であるネオを崇拝している。「真実を知りたければ付いて来て」と、ネオをモーフィアスのもとへ連れて行く役どころだ。同じく新キャラとなるニール・パトリック・ハリス演じるアナリストは、ネオに「青いピル」を処方している心理カウンセラー。部屋では黒猫を飼っているという設定だ。
ラナ・ウォシャウスキーが監督を務める「マトリックス レザレクションズ」は12月17日に全国で公開。
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