アンドラ・デイ演じるビリー・ホリデイと合衆国の対決描くサスペンス、2月公開
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「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」ポスター
ジャズシンガーのビリー・ホリデイを扱ったサスペンス映画「The United States vs. Billie Holiday」が、「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」の邦題で、2月11日より東京・新宿ピカデリーほか全国にて公開される。
本作の舞台は1940年代、人種差別が色濃く残る時代のアメリカ。絶大な人気を誇るビリーは、大ヒット曲「奇妙な果実」が「黒人リンチを告発している」という理由で、長きにわたりFBIに追い続けられていた。だがビリーは夫やマネージャーに止められながらもステージに立ち続け、おとり捜査のために送り込まれた黒人捜査官ジミー・フレッチャーをも魅了していく。ビリーを演じたのはグラミー賞にノミネートされた歌手のアンドラ・デイ。ジミーには「ムーンライト」のトレバンテ・ローズが扮する。監督は「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズが務めた。
ポスタービジュアルには、ビリーのトレードマークだったくちなしの花を頭に挿したデイがまっすぐに前を見つめる様子が。「今、明かされる、音楽史上最も衝撃的な陰謀。」というコピーが添えられている。YouTubeでは予告編が公開中だ。
(c)2021 BILLIE HOLIDAY FILMS, LLC.