アメリカン・フィルム・インスティチュートが2021年のベスト映画、ドラマを発表
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「ウエスト・サイド・ストーリー」 (c)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が、2021年の映画およびドラマのトップテンを発表した。
映画ではサンダンス映画祭で4冠に輝いた「コーダ あいのうた」、レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが共演したNetflix映画「ドント・ルック・アップ」、ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めティモシー・シャラメが主演した「DUNE/デューン 砂の惑星」、ウィル・スミス主演作「ドリームプラン」、ポール・トーマス・アンダーソンが監督した「Licorice Pizza(原題)」、ギレルモ・デル・トロの新作「ナイトメア・アリー」がラインナップ。ジェーン・カンピオンが監督しベネディクト・カンバーバッチが主演を務めたNetflix映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」、アンドリュー・ガーフィールドが主演したNetflix映画「tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!」、デンゼル・ワシントンとフランシス・マクドーマンドが出演したジョエル・コーエン監督作「マクベス」、スティーヴン・スピルバーグの「ウエスト・サイド・ストーリー」もトップ10入りしている。
ドラマではNetflixシリーズ「メイドの手帖」、HBOの「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」「サクセッション」(別題:「キング・オブ・メディア」「メディア王~華麗なる一族~」)、Apple TV+の「シュミガドーン!」「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」、Amazonオリジナルシリーズ「地下鉄道~自由への旅路~」、ディズニープラスの「ワンダヴィジョン」などが選出。AFI特別賞にはNetflixシリーズ「イカゲーム」、映画「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」「ベルファスト」が選ばれた。
アメリカン・フィルム・インスティチュートはアメリカ映画の保存、振興を目的にした非営利機関。研究や教育も行っており、デヴィッド・リンチ、テレンス・マリック、アリ・アスターらを輩出してきた。
AFIが選んだ2021年の映画
「コーダ あいのうた」
「ドント・ルック・アップ」
「DUNE/デューン 砂の惑星」
「ドリームプラン」
「Licorice Pizza(原題)」
「ナイトメア・アリー」
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
「tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!」
「マクベス」
「ウエスト・サイド・ストーリー」
AFIが選んだ2021年のテレビ番組
「Hacks(原題)」
「メイドの手帖」
「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」
「Reservation Dogs(原題)」
「シュミガドーン!」
「サクセッション」(別題:「キング・オブ・メディア」「メディア王~華麗なる一族~」)
「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」
「地下鉄道~自由への旅路~」
「ワンダヴィジョン」
「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」
AFI特別賞
「イカゲーム」
「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」
「ベルファスト」
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)