記憶喪失の男が回復プログラム“新しい自分”に参加、クリストス・ニク監督作の公開決定
映画
ニュース

「林檎とポラロイド」
クリストス・ニクの長編監督デビュー作「Mila」が「林檎とポラロイド」の邦題で公開決定。3月11日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次上映される。
リチャード・リンクレイターやヨルゴス・ランティモスの助監督を務めたニク。ケイト・ブランシェットは彼の才能に惚れ込み、エグゼクティブプロデューサーとして「林檎とポラロイド」に参加した。ニクは、ブランシェットがプロデュース、キャリー・マリガンが主演する「Fingernails(原題)」で監督としてハリウッドデビューすることが決定している。
「林檎とポラロイド」の舞台は、記憶喪失を引き起こす奇病が蔓延する世界。突然記憶を失った男が回復プログラム“新しい自分”に参加し、毎日送られてくるカセットテープに吹き込まれたミッションをこなすさまが描かれる。ニクとスタヴロス・ラプティスが脚本を執筆。アリス・セルヴェタリス、ソフィア・ゲオルゴヴァシリがキャストに名を連ねた。
(c)2020 Boo Productions and Lava Films