「ガメラ 大怪獣空中決戦」の着ぐるみをよみがえらせよう、クラファン開始
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「『ガメラ 大怪獣空中決戦』ガメラ永久保存化プロジェクト」と題したクラウドファンディングが、「うぶごえ」で2021年12月14日から2022年2月10日まで実施される。
「ガメラ 大怪獣空中決戦」で使用されたガメラの着ぐるみを当時の姿で残すために企画された本プロジェクト。続編の「ガメラ2 レギオン襲来」は、敵怪獣レギオンの造型に莫大な費用がかかり、結果として「ガメラ 大怪獣空中決戦」の着ぐるみを流用する形で制作された背景がある。
クラウドファンディングの目的は、平成ガメラ3部作の造型を手がけた原口智生が率いるガメラ造型部を招集し、現存していない「ガメラ 大怪獣空中決戦」のガメラを現代によみがえらせ、将来に残すこと。目標金額は1200万円としている。寄付者には、公開当時に数量限定で発売された「飛びガメラ1尺サイズ」の蓄光版を復刻したものなどが送られる。詳細はプロジェクトのページで確認を。
土川勉(平成ガメラ3部作プロデューサー)コメント
しかし四半世紀以上前に作った映画が、ドルビーシネマ化されて劇場に多くのお客さんにおいでいただき、またガメラそのものを復活させて、永久に残していこうといった動きが起こるとは当時想像できませんでした。いずれにせよ、作った映画が長く愛されるのはプロデューサー冥利につきます。で、KADOKAWAさんはいつ新作を作るの?