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約30年ぶり上映「シティ・オブ・ジョイ」新予告編、字幕翻訳・戸田奈津子のコメントも

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「シティ・オブ・ジョイ」

ローランド・ジョフィの監督作「シティ・オブ・ジョイ」4Kデジタルリマスター版の劇場予告編がYouTubeで公開。また1992年の日本公開時、字幕翻訳・監修を担当した戸田奈津子のコメントも到着した。

製作30周年と主演のパトリック・スウェイジ生誕70周年を記念してリバイバル上映される本作。スウェイジ扮する医師マックスが、1人の少女を救えず失意のままにインドのカルカッタを訪れ、人間としての尊厳を取り戻していくさまが描かれる。スウェイジのほかポーリーン・コリンズ、オム・プリ、シャバナ・アズミ、アイーシャー・ダルカール、アート・マリクが出演した。

予告編では、“歓喜の街(シティ・オブ・ジョイ)”と呼ばれるスラム街にやって来たマックスがカルチャーショックを受けるさまや、街の権力者たちからの圧力に抗う様子、住民たちがマックスに刺激されて自由のため立ち上がる姿などが映し出される。

今回のリバイバル上映に際し、自らの翻訳にリテイク監修を行った戸田。「人生から逃げるか。ただ傍観するか。それとも敢然と人生に飛びこむか──。自分を見失っていた青年が、その選択を迫られたのは、正視できないような極貧のインドのスラム街だった。環境の違いこそあれ、あなたも今、答えを出すべき時では?」と作品の本質を押さえたメッセージを寄せた。

「シティ・オブ・ジョイ(4Kデジタル・リマスター版)」は、特集企画「未体験ゾーンの映画たち2022」の1本として公開。「未体験ゾーンの映画たち 2022」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で1月7日から2月24日まで、大阪のシネ・リーブル梅田でも2月より実施される

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