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東啓介が語る『Japan Musical Festival 2022』出演への意気込みとアバター体験

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『Japan Musical Festival 2022』出演の東啓介

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1月28日(金)にLINE CUBE SHIBUYAで開催される『Japan Musical Festival 2022』。出演は中川晃教、加藤和樹、知念里奈、田代万里生、藤岡正明ら実力派から花村想太、木下晴香、東啓介ら勢いのある若手俳優、歌舞伎界の新鋭にしてミュージカルでも注目されている尾上右近のほか、鈴木勝吾、平野良といった主に2.5次元作品で人気を博している俳優が名を連ねる。さらに2月上演予定の新作ミュージカル『The View Upstairs‐君が見た、あの日‐』からは平間壮一、小関裕太をはじめとするカンパニーが揃って出演。加えて井上芳雄と海宝直人の映像出演も決定、まさに今の日本のミュージカル界の様々なジャンルから第一線で活躍しているミュージカルスターが集う、ミュージカルの祭典になりそうだ。

さらに、本ステージは「最新の映像技術を用いて、従来のコンサートのイメージを超えた、特別な体験」になるとのこと。そのひとつが、抽選で選ばれた観客合計20名がアバターとして舞台上に登場、キャストと共演できるというシステム(応募可能対象は、12月17日(金)から26日(日)までにチケットぴあ他で当公演の配信チケットを購入いただいた方)。この「アバター」がいったいどういうものなのか、出演者の東啓介が体験した様子を取材した。

初めての3Dアバターに大興奮!

使用される技術は株式会社ワントゥーテンが開発した3Dアバター生成プラットフォームANATOMe(アナトミー)。全身を3Dスキャンして、動く3Dアバターを自動生成するシステムだ。ANATOMe撮影スタジオに到着した東さん、モニターに表示されているサンプル映像を見てさっそく「すげぇ、ゲームやん!」とテンションがあがった様子。人体を赤外線で3Dスキャンし、自動的に22か所の関節が検知されてアバターが出来る、そのため袖のゆったりした服などはNG、目線と表情は固定して……といった説明を受けたのち、撮影開始。東さんが指定された円の上にゆったり腕を広げて立ち、その回りを柱状の筐体が回転、360度スキャンしていく。所要時間はわずか10秒。

その後「関節にあわせて骨をアバターに入れるのに少し時間がかかります」と言われたものの、それとて数分ほどで、あっという間にモニターに東さんのアバターが登場! もともとANATOMe側で用意されていたモーションだが、ディスコフロアのセンターで東さん(のアバター)がキレキレのダンスをし始めた。

これには東さんも「ヤバい、恥ずかしい、すごい!」と興奮。「ちゃんと身長デカいんですね……」と自分のアバターを見つめている。
そのあと光の具合などを調整、合計3度のスキャンをし、満足なアバターが出来上がった模様。最後には今回の公演とは直接関係ないもの、東さんのアバター2体が対戦する格闘ゲームも体験し、大喜びの東さんだった。

その後、この日のアバター体験の感想に加え、公演に対する意気込みを東さんに聞いた。

自分がアバターになるのは、不思議な気持ちだけど愛おしい(笑)

――楽しそうにされていましたね。ゲームとか、お好きなんですか?

はい、特に昨年の自粛期間は共演した俳優仲間とボイスチャットをしながらオンラインゲームをけっこうしていました。今日のアバター体験は、自分もゲームの中に入っちゃうような感覚が不思議で面白かったです。

――ご自身のアバターが踊っていましたが、どんな感覚でしたか。

不思議な気持ちです。でも愛おしい(笑)。さっき踊っていたの、たぶん「シェリー」(ジャージー・ボーイズ)の振付ですよね? ちょっと下手なのがまた可愛い、ずっと見たくなっちゃう。頑張れ! と(笑)。

――今回の『Japan Musical Festival 2022』では、抽選で合計20名のお客さんもアバターで皆さんと共演できるとのこと。これ、つまりダンスができなくても、アバターはちゃんと踊ってくれるってことですよね?

そう、画期的ですよね! ここ数年で配信という参加型のスタイルは定着してきましたが、また新しい参加型のコンテンツ。観客の方も「まさか自分が参加できるなんて」と思うでしょう。僕も、自分の好きなアーティストのステージに、自分がアバターとして存在できるとなったらすごく嬉しい。ちょっと恥ずかしさもありますが(笑)。それよりも一緒に動いて、共演できるって、楽しいなと思います。今回はこちらの指定の動き(ダンス)をアバターが一緒にするのかなと思いますが、今後、自分の思い通りの動きやポーズ、顔の表情も動くようになっていったら最高ですね。あとは映画『サマーウォーズ』じゃないけれど、アバターサーバみたいなのができて会える場所みたいなのがあっても面白い。このコンテンツの今後の展開も気になります。

名だたる共演者と一緒に、今回のフェスは勿論、ミュージカル界を一層盛り上げたい

――『Japan Musical Festival 2022』という公演自体、日本ミュージカル界を盛り上げていこうというような意気込みが感じられるものになりそうで、楽しみです。この公演にお声がかかった時はどう思われましたか。

もう「ありがとうございます」しかないです。世の中には名だたるミュージカルスターさんがいっぱいいる中で僕を呼んでくださって……。しかも共演した方も多いんですよ。『ジャージー・ボーイズ』メンバーも、『マタ・ハリ』メンバーもいる。嬉しいです。

――何を歌うかは決まっているのでしょうか。

『ジャージー・ボーイズ』メドレーは100%あります! 『ジャージー~』は僕は昨年のコンサートバージョンで初参加。これは本公演をやるはずだったものがコロナの影響でコンサートバージョンに変更になったのですが、来年、改めて本公演が決まっています。花村想太さん、有澤樟太郎さんという新しい方も加わりますが、ほとんど昨年のコンサートとメンバーも変わらず……愛を感じますね。そのキャストも今回の『Japan Musical Festival 2022』に何人も出るので、「本編、頑張ろう!」という意気込みを、このフェスでも感じていただけるのではないでしょうか。

――ほか、今回のフェスで楽しみにしていることは。

女性の方はおふたりとも(知念里奈、木下晴香)僕は初共演なので、もし何かコラボできることになったら楽しみだな。『ジャージー・ボーイズ』メンバー、『マタ・ハリ』メンバーとも、その作品の楽曲以外のものを一緒に歌えるかもしれないというのも、ミュージカルコンサートやフェスティバルならではですよね。(加藤)和樹くんともしふたりで歌えるとしたら、何があるかな? とか考えるのは、すごく楽しいです。

――ミュージカル界が盛り上がるためにこういう企画が続くといいですね。

はい。ディズニーのガラコンサートがあるように、ミュージカルでもその輪がどんどん広がり、こういうフェスティバルがもっともっと大きくなっていくといいなと思います。そのためにはまず第一回目を成功させたいです!

――ちなみに東さん、お客さんと舞台上で共演したことはありますか?

ないです。なので今回、アバターとはいえファンの方とご一緒するのは初。その初体験をご一緒できるのは20名の方です。ぜひ勝ち取ってください(笑)! ……アバター、すごく面白かったので、みんな体験した方がいいと思いますよ、本当に。

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取材・文:平野祥恵 撮影:源賀津己
『Japan Musical Festival 2022』
日程:2022年1月28日(金) 17:00開場/18:00開演
会場:東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
チケット情報:
12月26日(日)までにチケットぴあにて配信チケットをご購入の方から、抽選で10名様にアバター参加権をプレゼント!
詳しくは以下販売ページにてご確認下さい。
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2193502

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