地元の偉人には秘密が?中井貴一、松山ケンイチ、北川景子共演「大河への道」特報
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「大河への道」メインカット
中井貴一が主演を務める「大河への道」の特報が、YouTubeで公開された。
立川志の輔による創作落語をもとにした本作。千葉県香取市役所の職員と大物脚本家が、地元の偉人・伊能忠敬が主人公の大河ドラマ実現を目指して悪戦苦闘する現代コメディと、200年前の日本地図完成に隠された秘話を映し出す時代ミステリーを交えた構成になっている。中井が総務課主任・池本 / 天文学者の高橋景保を演じ、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、和田正人、田中美央、溝口琢矢、原作者でもある志の輔、西村まさ彦、平田満、草刈正雄、橋爪功もキャストに名を連ねた。
特報の冒頭には、池本が忠敬の秘密を知って困惑するシーンが。そして舞台が200年前の江戸時代に移り、大勢の人々が大広間でひれ伏す様子が切り取られた。なお松山は、2012年放送の大河ドラマ「平清盛」以来の共演となる中井について「投げた球を全部キャッチしてくださる方で、ものすごく信頼をしています。緊張しないで、自分の地続きで、地に足がついたままで演技ができるのは中井貴一さんしかいないです」と語っている。
「大河への道」は5月20日より全国ロードショー。「二度めの夏、二度と会えない君」の中西健二が監督を担当し、大河ドラマ「おんな城主 直虎」の森下佳子が脚本を執筆した。
(c)2022「大河への道」フィルムパートナーズ