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藤原大祐の映画初主演作が製作決定、48歳の売れない俳優が高校時代を追想

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「追想ジャーニー」

藤原大祐が映画初主演を果たす「追想ジャーニー」の製作が決定。画像3点が到着した。

48歳の売れない俳優・文也が謎の男に催眠をかけられ、母親が家を出ていった高校時代を追想するさまを描く本作。不思議な体験をする主人公・文也を藤原が演じ、謎の男に高橋和也がキャスティングされた。監督を「一人の息子」「U-31」で知られる谷健二が務め、脚本を竹田新が担当。今回到着した画像3点はDream Ayaが撮影した。

藤原、高橋、Dream Aya、谷のコメントは下記の通り。なお藤原は、来年1月期の連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」や、3月にHuluで配信される「神様のえこひいき」といった出演作を控えている。

「追想ジャーニー」は国内外の映画祭に出品後、来年夏以降に公開される予定。

藤原大祐 コメント

18歳の文也が30年後の自分に出会い、その人が経験した出来事を体験していくというお話なのですが、そこで巻き起こる様々なトラブルの原因は文也が役者としてスターになることを目指しているということでして……。
それがどうも今の自分と重なってしまって、これは僕の将来を予言しているんじゃないかと(笑)。
自分もこうならないように頑張ろうと思えました!(笑)
個性豊かな登場人物に振り回されたり、年の離れた同一人物が互いに貶し合ったりしていて、クスッと笑えるような作品になっていると思いますので是非劇場でお楽しみいただければと思います。

高橋和也 コメント

長い間映像作品に出演してきた。それでもわずか3日間で劇場用映画を撮影したのは初めてだ。撮影技術が進歩し、短期での撮影が可能なったとしても俳優には脚本を理解し、台詞を覚えるための物理的時間が必要だ。この映画にはその時間が限られていた。それでも出演したのは脚本が面白かったからだ。僕の演じた「男」という役は人生に失望している。自分の人生をもう一度やり直したいと思っている。最近は役が「俺を演じろ!」と、向こうからやって来る気がする。

Dream Aya コメント

関係者の方からお声がけいただき、今回初めて映画の現場でシャッターをきらせていただきました。
俳優陣、スタッフの皆さんの集中力、熱量に脱帽しながら作品の世界にのめり込んでいる自分がいました。映画館の椅子に座って大きなスクリーンで「追想ジャーニー」を観れる日を心から楽しみにしております。

谷健二 コメント

監督作品「一人の息子」では父親との関係について、そして今回は母親との関係について描かせてもらっている。自身を投影している部分ももちろんあるが、同年代の男性には少なからず共感してもらえるのではないかと思う。男と同じ40代、しかるべきタイミングで出会えた作品。たくさんの方に観ていただきです。

(c)『追想ジャーニー』製作委員会