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ドラマ「シジュウカラ」に酒井若菜、入山法子、和田光沙が出演

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酒井若菜

大九明子が監督を務める連続ドラマ「シジュウカラ」に酒井若菜、入山法子、和田光沙が出演する。

坂井恵理の同名コミックを原作に、40歳という節目からの恋愛、仕事、人生が描かれる本作。山口紗弥加が売れないマンガ家・綿貫忍を演じ、忍と恋に落ちる22歳のアシスタント・橘千秋役で板垣李光人、忍の亭主関白な夫・綿貫洋平役で宮崎吐夢、忍の元彼で第2の不倫相手となるマンガ編集者・岡野克巳役で池内博之がキャストに名を連ねる。大九のほかに成瀬朋一、上田迅も監督として参加し、開真理が脚本を手がけた。

今回発表された追加キャストは3名。千秋の母親・橘冬子を酒井、忍がアシスタントをしていた人気マンガ家・杜殿津マリを入山、冬子が働くスナックの店員・御子柴涼子を和田が演じる。

酒井は「『ドラマ版に冬子は出ますか?私に演じさせていただけませんか』と自分から志願してこの役を演じさせていただくことになりました」と役柄への思いをつづり、入山は「生きる人へ。寄り添ったり、背中を押したり、そんな作品になりますように」とコメント。和田は「“シジュウカラ”これから迎える人も、歩んできた人も、真っ只中の貴方も、心が熱くなる物語り。ぜひ楽しんでください!」と作品の魅力をアピールした。

ドラマ「シジュウカラ」は1月7日深夜にテレビ東京ほかで放送開始。

ドラマ24「シジュウカラ」

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2022年1月7日スタート 毎週金曜 24:12~

酒井若菜 コメント

「シジュウカラ」の原作または台本を読んだ感想

生々しいファンタジーとも、奇跡的なリアルとも取れる、多面的な世界でした。また、全員がどこかヒリヒリしているのも印象的でした。原作を読んでいたのですが、私は特に冬子という人物の危なっかしさ、不器用さ、報われない姿に惹かれていました。「ドラマ版に冬子は出ますか?私に演じさせていただけませんか」と自分から志願してこの役を演じさせていただくことになりました。

自身の役を演じるにあたっての思い、演じてみての感想

冬子は、すべてのことに対し線引きがうまくできない女性です。
このドラマの大きなテーマは、主人公にある日突然訪れる“セカンドチャンス”ですが、一方、主人公と同世代の冬子にはセカンドチャンスが訪れません。頑張っても頑張っても報われない。諦めても諦めても大切なものだけ消え失せない。
役者はどんな役でも、自分だけは役に寄り添いたい、味方でいてあげたい、と思うものですが、今回は、冬子だけはきっと私の味方でいてくれる、と思いながら演じています。

視聴者へのメッセージ

人には人の事情があります。誰もがみな、やりきれない想いを隠しながら生きているのならば、このドラマが少しだけ心の蓋を開けてくれるでしょう。漏れ伝う登場人物たちの細やかなあれこれが、少しでも皆さんの日常に寄り添うことができれば幸せです。

入山法子 コメント

「シジュウカラ」の原作または台本を読んだ感想

「わたし、このままでいいのか?」「なんのために生きてたっけ」という投げても返ってこない思いは、自分のことだからこそ、流すこともできるし、隠すことも忘れることもできる。でも、自分のことだからこそ、自分しか、真剣に、真正面から向き合うことはできないし、でもそれだけじゃだめだし...。人生って、運命って、不思議だよなぁと改めて感じました。

自身の役を演じるにあたっての思い、演じてみての感想

第一印象は、友達になりたい!でした。笑
衣装合わせのときに、マリのビジュアルをスタッフの皆さんが楽しんで作ってくださるのを感じて、そんなふうに考えていただいているのがとても嬉しく、わたしも楽しんでやっちゃおう!と思いました。
彼女の深さや軽やかさに敬意を持って演じたいと思っています。

視聴者へのメッセージ

自分が選んで決めた人生は、過去に思い残しても、未来が不安でも、間違いじゃないと思います。
生きる人へ。寄り添ったり、背中を押したり、そんな作品になりますように。

和田光沙 コメント

「シジュウカラ」の原作または台本を読んだ感想

脚本を読んで、人間は年齢や性別や境遇に関係なく、いつだってチャーミングだ!と思いました。主人公は、昭和の香りが漂う奥ゆかしさを持ちながら、どこか楽観的で強さと生命力に満ちた女性。
世代も価値観も違う登場人物たちが、絡み合いながら、自分の道を探しています。

視聴者へのメッセージ

分かり合えないからこそ、繋がれる。
“シジュウカラ”これから迎える人も、歩んできた人も、真っ只中の貴方も、心が熱くなる物語り。ぜひ楽しんでください!

(c)「シジュウカラ」製作委員会 (c)坂井恵理/双葉社