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杉江大志「メサイア」新作映画は「挑戦的」、宮城紘大はiPhone上のたくあん回想

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「メサイア ―幻夜乃刻―」完成披露舞台挨拶の様子。左から小谷嘉一、山口ヒロキ、宮城紘大、山田ジェームス武、井澤勇貴、杉江大志、山本一慶、橋本真一、ミケ、宗弥、珀。

「メサイア ―幻夜乃刻―」の完成披露舞台挨拶が本日11月5日に東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、キャストの杉江大志、主題歌を歌うBlu-BiLLioN、監督の山口ヒロキらが出席した。

本作は“サクラ”と呼ばれる男性スパイたちの姿を描くメサイア・プロジェクトの最新作。2018年4月に上演された舞台「メサイア ―月詠乃刻―」の直後の物語が展開していく。舞台挨拶には、杉江のほかキャストから山田ジェームス武、山本一慶、橋本真一、宮城紘大、井澤勇貴が登壇。また小谷嘉一がMCとしてイベントの進行役を務めた。

撮影中はともに過ごすことが多かったと話す、加々美いつき役の杉江とサリュート役の山田。杉江は山田に「1つの部屋の中で鎖につながれて2人っきり。クランクインからずっと一緒にいましたね」と笑顔を向ける。一方、スーク役の宮城は「予告を観る限り、僕ひとりぼっちでしたね。ぼっち極めてました」と述懐。撮影期間中には、購入したてのiPhoneを自慢して回ったという。「休憩中に寝て起きたら、上にたくあんが乗ってて。犯人はわからなかったんですが、のちのち考えたらあれはジェーくん(山田)だったなと」と撮影裏のエピソードも明かした。

唯一無二のパートナー“メサイア”同士である雛森千寿役の山本と小暮洵役の橋本。撮影現場での打ち合わせについて問われるも「特に……(なかった)」と至近距離で顔を見合わせ仲睦まじい様子を見せ付ける。橋本は「舞台より待ちが多いので、その時間は楽しく過ごしましたね」と笑顔。一方の山本は「ついにボンッと撃てたんですよ!」とアクション撮影で火薬入りの銃を使用したことを興奮気味に回想し、橋本も「下のほうに一般の方がいる場所だったので、本当にスパイがいると思われるところでした」と付け加えた。

主題歌「Let There Be Light」を提供したBlu-BiLLioNのミケが「ライブより緊張しています」と顔をこわばらせ、笑いを誘う場面も。台本を読んでから曲を制作したと言い、「映画の雰囲気を壊さないように書きました。映画に添える1つのサブストーリーだと思って楽しんでいただけたらうれしいです」と語った。同曲は発売中のシングル「Unlimited World」に収録されている。

最後に、山口は「舞台チームとタッグを組んだので、今までと作り方が違う。いつもとは異なる『メサイア』になってるんじゃないかと思います」と述べ、杉江も「すごく挑戦的で、自信を持って皆さんにお届けできる作品。観ていただければわかると思います。まず今日ご覧いただいて、公開してからもよろしくお願いします」と語り、イベントは幕を閉じた。

「メサイア ―幻夜乃刻―」は11月17日より全国にて順次ロードショー。

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正致します。

(c)MESSIAH PROJECT (c)2018 映画メサイア幻夜乃刻製作委員会 (c)2019 舞台メサイアトワイライト製作委員会