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阿部寛が新ドラマ「DCU」でテルマエ以来のジム通い、横浜流星らに対抗

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「DCU」制作発表の様子。

TBS日曜劇場の新ドラマ「DCU」の制作発表が本日1月9日に東京・丸ビルホールで行われ、キャストの阿部寛、横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、市川実日子が登壇した。

本作は水中捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」の活躍を描く“ウォーターミステリー”。海上保安庁に新設されたスペシャリスト集団・DCUが、“スキューバダイバー捜査官”として事件を解決していく。阿部がDCU第1部隊隊長・新名正義、横浜が新名のバディ・瀬能陽生を演じた。イスラエル、カナダとの合作で、この日は海外との中継も。試写会が行われた東京、アメリカ・ロサンゼルス、カナダ・モントリオールの観客がオンラインでつながった。

スキューバダイビングのライセンスを取得したうえで撮影に臨んでいる「DCU」のキャスト陣。阿部が「すごくハード。みんな体力的にも大変だと思う」と明かすほど過酷な現場だ。「流星くんや光臣くんがものすごく鍛えてるといううわさを聞いたので『ちょっとまずいな』と思ってジムに通いました。テルマエ(・ロマエ)以来です。10年ぶりに着々と密かに鍛えてました」と撮影前の準備を吐露。横浜の口からは、副隊長としてチームを支える西野斗真役の高橋が筋トレの器具を現場に持ち込んでいることが明かされた。阿部は「僕は影に隠れてやっていたのに、光臣くんは堂々としていて。これは負けちゃいられないと思った」と笑う。

中村が「目を合わせたら危険」、高橋が「見てられない」と語るほど独特なキャラクター、警視庁公安一課の刑事・清水健治を演じている山崎。山崎は「こちらは一生懸命やってるだけなんですけど……僕がお芝居してると、みんながクスクス笑う。集中できない」と笑みをこぼす。この日の都内の試写会で1話を鑑賞したばかりの市川は「育三郎さんが抜群にかわいかった」と感想を漏らした。また中村は初共演となった市川との関係を「私たちけっこう仲良しの設定なんです。すごい緊張してたんですけど、実日子さんが始めにハグとかしてくれて。すごく素敵な雰囲気を作り出してくださいます」と語った。

最後に阿部は「スタッフ・キャストみんな、全力で体力の限界じゃないかと思うような撮影をやっています。海上保安庁の協力もあり、最高の環境でやらせていただいてます。今は世界となかなか行き来ができない分断に近い状況になっていますが、だからこそ各国が力を合わせています。まだ撮影は中盤です。心に触れるものでしたら、ぜひ応援お願いします」と呼びかけ、イベントを締めくくった。

日曜劇場「DCU」は1月16日21時からスタート。第1話は25分拡大で放送される。

日曜劇場「DCU」

TBS系 2022年1月16日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
※初回は25分拡大 21:00~22:19