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古典という杖を携えて江戸 / 東京への想念の旅へ、木ノ下裕一の配信企画が最終回

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東京芸術劇場×木ノ下歌舞伎配信レクチャーシリーズ「歌舞伎ひらき街めぐり ~木ノ下裕一の古典で読み解く江戸→東京講座~」ビジュアル

東京芸術劇場×木ノ下歌舞伎配信レクチャーシリーズ「歌舞伎ひらき街めぐり ~木ノ下裕一の古典で読み解く江戸→東京講座~」の第3回が、1月14日10:00から30日23:59まで、PIA LIVE STREAMで配信される。

これは、東京芸術劇場と木ノ下歌舞伎が、劇場から発信する配信レクチャー企画。全3回で実施され、講師を務める木ノ下裕一が、名作歌舞伎の舞台となった東京の地をテーマに、毎回1つの土地と、その土地ゆかりの演目の数々を紐解いていく。配信では、大石将弘と永井茉梨奈が朗読、やまみちやえが作曲・演奏を担う。

第3回のテーマは「深川と『四谷怪談』~生と死がまざりあう場所~」。鶴屋南北の代表作「東海道四谷怪談」に描かれた深川を紐解きながら、南北が深川に何を見ていたのかに迫る。

木ノ下は、最終回の配信に向けて「個人的には、『東海道四谷怪談』について話した『第3回目』の後半、これでもかというほど、この作品の構造に迫っていくところが、我ながら“しつこくて”お気に入りです。古典という杖を携えて、江戸 / 東京への想念の旅へ、ご一緒にお出かけいただけましたら幸いです」とコメントしている。

視聴は1回分税込1000円。なお第3回の配信期間中は、第1回・第2回の再配信も行われる。

木ノ下裕一コメント

あけましておめでとうございます。

去年から配信しておりますこの講座も、早いもので第3回目、つまり、最終回を迎えました。

東京芸術劇場さんのお声かけで実現した本配講座は、歌舞伎を通して、江戸 / 東京の歴史や物語に迫っていこうという内容ですが、やればやるほど欲が出てまいります。回を重ねるごとに、盛り盛りになってしまいまして……各回1時間のはずが、第3回などは1時間20分もあります。

過去の回を見逃してしまったという方もご安心ください。第3回の配信に合わせて、第1回、第2回も再配信させていただきますし、配信期間も少し長めに半月とりました。

私のおしゃべりに加え、イラストや音楽、俳優さんによる朗読などを盛り込んだ、全体に賑やかな番組ですから、繰り返し聴くもよし、時々止めながらノートを取りつつじっくりお楽しみいただくもよし、でございます。

個人的には、「東海道四谷怪談」について話した「第3回目」の後半、これでもかというほど、この作品の構造に迫っていくところが、我ながら“しつこくて”お気に入りです。

古典という杖を携えて、江戸 / 東京への想念の旅へ、ご一緒にお出かけいただけましたら幸いです。

東京芸術劇場×木ノ下歌舞伎配信レクチャーシリーズ「歌舞伎ひらき街めぐり ~木ノ下裕一の古典で読み解く江戸→東京講座~」配信

第3回「深川と『四谷怪談』~生と死がまざりあう場所~」

2022年1月14日(金)~30日(日)

講師:木ノ下裕一
朗読:大石将弘、永井茉梨奈
作曲・演奏:やまみちやえ

※第1・2回の再配信あり。

※「江戸→東京」の「→」は相互矢印が正式表記。