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濱口竜介「ドライブ・マイ・カー」ゴールデングローブ賞で非英語映画賞を受賞

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「ドライブ・マイ・カー」

第79回ゴールデングローブ賞映画部門の受賞結果が、日本時間の本日1月10日に発表され、濱口竜介監督作「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した。

村上春樹の短編小説集をもとに、俳優・演出家の家福が妻を亡くした喪失感と向き合う姿が描かれる「ドライブ・マイ・カー」。日本人監督作品が同賞の外国語映画賞に輝くのは、1960年の市川崑作「鍵」以来の快挙となる。

本作は8月に公開され、現在も各地でロングラン上映中。第74回カンヌ国際映画祭で日本映画初の脚本賞を含む4冠を獲得したのち、これまでニューヨーク、ボストン、ロサンゼルスの映画批評家協会賞で作品賞に加え主演・西島秀俊が演技賞を受賞するなど、高く評価されてきた。第94回米国アカデミー賞では国際長編映画賞部門の日本代表に選出され、ノミネートを争う15作品のショートリストに残っている。

(c)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会