「林檎とポラロイド」予告で記憶喪失の男が回復プログラムに挑戦、新カット9点も
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「林檎とポラロイド」ポスタービジュアル
クリストス・ニクの長編監督デビュー作「林檎とポラロイド」の予告編と場面写真が到着した。
本作の舞台は、記憶喪失を引き起こす奇病が蔓延する世界。突然記憶を失った男が回復プログラム“新しい自分”に参加し、毎日送られてくるカセットテープに吹き込まれたミッションをこなすさまが描かれる。ニクとスタヴロス・ラプティスが脚本を手がけ、ケイト・ブランシェットがニクの才能に惚れ込み、エグゼクティブプロデューサーとして参加した。キャストにアリス・セルヴェタリス、ソフィア・ゲオルゴヴァシリが名を連ねた。
YouTubeで公開された予告編には、「自転車に乗る」「ホラー映画を観る」「仮装パーティで友達を作る」といった“新しい自分”プログラムのミッションをこなす主人公の姿が収められている。新たに到着した9点の場面写真には、宇宙服を着た主人公が挨拶する場面や、ストリップで女性に迫られるも身を引いてしまう姿が確認できる。
「林檎とポラロイド」は3月11日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次上映。ニクは、キャリー・マリガンが主演し、ブランシェットがプロデュースする「Fingernails(原題)」で監督としてハリウッドデビューを果たす。
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