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僕は監禁されるべきかも…アングラコミック作家が吐露する「クラム」予告編

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「クラム」

ドキュメンタリー「クラム」の予告編が、YouTubeで公開された。

1994年に製作され、このたびリバイバル上映される本作。「ゴーストワールド」のテリー・ツワイゴフが監督を務め、米コミック作家ロバート・クラムの人物像と背後にあるアメリカ社会の闇に迫っていく。

1960年代後半、フリッツ・ザ・キャットやミスター・ナチュラルといったキャラクターを生み出し、ジャニス・ジョプリンのアルバム「チープ・スリル」のジャケットを手がけたことでも脚光を浴びたクラム。予告編には、彼が「現代人はなんのコンセプトもない。あらゆるものが金儲けの道具だ」と批判する様子や、性的欲望を具現化したキャラクターを世に送り出していることに対して「僕は監禁されるべきかもしれない」と吐露する姿が収められた。また、クラムに多大な影響を与えた兄チャールズが描いたコミックも登場する。

「クラム」は2月18日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

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