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ケイト・ハドソン、音楽と愛あふれる歌唱を披露 Sia初監督作『ライフ・ウィズ・ミュージック』本編映像公開

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『ライフ・ウィズ・ミュージック』 (c)2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

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2月25日(金)より全国公開される、世界屈指のアーティスト・Sia(シーア)が初監督を務め、オリジナル楽曲で彩られたポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』。このたび、ケイト・ハドソン演じる主人公・ズーの歌唱シーンを含む本編映像が公開された。

ステージで素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia。楽曲はもちろん、パフォーマンスやMVに見られる卓越したセンスに定評がある彼女が、初の映画監督を務めた本作。原案・脚本・製作のベースは、かつて薬物やアルコール依存症に陥り、自殺を試みるほど絶望した自身の実体験だという。彼女を救ったのは、愛すべき友人と音楽だった。多くの苦しみを乗り越えてきた彼女の半生を主人公・ズーに託し“愛する”ことを学び、居場所や明日への希望を見出していく。

Sia自身が投影された主人公・ズーを演じるのは、ケイト・ハドソン。周囲の人々との関わりの中で“愛”を知っていく、孤独な女性を全身全霊で熱演している。イマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックを演じるのは、Siaの楽曲『シャンデリア』のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し話題を呼んだマディ・ジーグラー。隣人・エボを、大ヒットブロードウェイミュージカル『ハミルトン』でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.が繊細に演じている。

今回、公開された本編映像では、「いい曲だね、歌ってくれ」というエボの提案で、急死した祖母が残してくれた思い出の“オリジナルソング”を歌うズーの姿が収められている。最初は冗談まじりに断るズーだが、エボのピアノ伴奏に「わかった」と頷き、光のように心を柔らかく包む歌声を披露。その歌詞に込められたメッセージ、そして歌を歌いながら固く閉ざしたズーの心が次第に優しく解きほぐされていく姿に心温まる。



世界の歌姫Sia監督も「魂がもっていて艶がある、そこがいいんだ」とハドソンの歌声を絶賛。エボ役を演じるオドム・Jr.も、「ズーとエボの関係性についてはケイトがリードしてくれて、撮影現場をおおらかで温かくしてくれたのもケイトでした」と振り返り、歌のシーンでもお芝居のシーンでも余すことなく“女優魂”を披露していたハドソンへのリスペクトを語った。

さらに、ハドソン自身も「歌う時はかすれを抑えてフルボイスで歌うのが好きで、声を鍛えようと日頃からボーカルトレーニングに励んでいました。年を重ねると特にそうですが、自分の音域を失わないために筋肉を鍛えておく必要があります。それは歌いながら覚えていきました」と、歌唱シーンに挑んでいた思いを明かしている。

『ライフ・ウィズ・ミュージック』
2月25日(⾦)公開