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萩原みのり主演のホラー「N号棟」公開決定、共演に倉悠貴・山谷花純ら

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「N号棟」より、萩原みのり演じる史織。

萩原みのり主演作「N号棟」の公開が決定した。

本作は岐阜・富加町で起きた事件をもとにしたホラー。主人公の史織たち大学生が、霊が出るとうわさの廃団地を訪れ、隠された謎に迫っていくさまが描かれる。死恐怖症(タナトフォビア)を抱える史織を萩原が演じ、史織と一緒に団地に乗り込む大学生役を倉悠貴と山谷花純が務めた。そのほか筒井真理子、諏訪太朗、赤間麻里子、岡部たかしも出演。「リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~」の後藤庸介が監督を務め、脚本も執筆した。

萩原と後藤からはコメントが到着。萩原は「N号棟というタイトルを聞くだけで何だか笑えてきてしまうほど本当に大変な現場でしたが、私自身も生きているのか死んでいるのか、カメラが回っているのか回っていないのか分からなくなってしまったくらい、このN号棟という小さな世界はとにかく異常で、誰もが敵で、でも誰もが味方でした」と撮影の過酷さを振り返り、後藤は「クライマックスにおける萩原みのりさんの演技は、もはやドキュメンタリーでした」と語っている。

萩原みのり コメント

死恐怖症を抱えた女子大生・史織を演じさせていただきました。死を間近に感じることで生をより実感する。死と向き合うということは、生きると向き合うことでした。 N号棟というタイトルを聞くだけで何だか笑えてきてしまうほど本当に大変な現場でしたが、私自身も生きているのか死んでいるのか、カメラが回っているのか回っていないのか分からなくなってしまったくらい、このN号棟という小さな世界はとにかく異常で、誰もが敵で、でも誰もが味方でした。あの時見た筒井さんの優しくて温かい、なのにとても恐ろしい顔が今も頭に焼き付いています。

後藤庸介 コメント

かつて某団地で実際に起きた事件の真相を、僕なりに解釈して映像化した作品です。窓が突然開き、テレビが勝手について、天井や壁から激しい音が鳴る…団地中で続発する不可解なラップ現象を起こしたのは、一体「誰」なのか? ご本人も「記憶がない」と語る、クライマックスにおける萩原みのりさんの演技は、もはやドキュメンタリーでした。その顔は、今まで全く見たことのない、恐ろしいものでした。

(c)「N号棟」製作委員会