嵐莉菜×奥平大兼×川和田恵真「マイスモールランド」ベルリン国際映画祭に正式招待

映像制作者集団・分福の新人監督である川和田恵真の商業映画デビュー作「マイスモールランド」が、第72回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門に正式招待されることが決定。これがワールドプレミアとなる。

本作は、クルド人の家族とともに生まれた地を離れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャが主人公の青春ドラマ。あるきっかけで在留資格を失い、一家の日常が変化するさまが描かれる。ViVi専属モデルの嵐莉菜がサーリャ、「MOTHER マザー」の奥平大兼がサーリャと出会う少年・聡太役で出演した。

ベルリン国際映画祭は2月10日から20日にかけて行われる。川和田は「映画と共に、込めた想いを届けてゆきます」と喜びをつづり、嵐は「私自身、ドイツにルーツがあるので、とてもご縁を感じ嬉しいです」と、奥平は「自分が携わった作品がこのような素晴らしい舞台に行けることがとても嬉しいですし役者としてすごく刺激になる出来事です」とコメントした。

「マイスモールランド」は5月に全国公開。

川和田恵真 コメント

歴史あるベルリン国際映画祭に「マイスモールランド」をご招待いただいたこと、大変光栄に思います。初監督にもかかわらず作品を信じ参加してくださったキャスト・スタッフの皆さん、そして、不安な状況に置かれながらも温かくご協力をしてくださった在日クルド人の皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げます。映画と共に、込めた想いを届けてゆきます。

嵐莉菜 コメント

初めて本格的なお芝居に挑戦させて頂いたこの作品が、ベルリン国際映画祭で上映されることが決まり、本当に光栄です！ 私自身、ドイツにルーツがあるので、とてもご縁を感じ嬉しいです。大好きな国でこの作品がどのように評価されるのかすごく緊張しますが、それと同じくらいとても楽しみです！

奥平大兼 コメント

自分が携わった作品がこのような素晴らしい舞台に行けることがとても嬉しいですし役者としてすごく刺激になる出来事です。ベルリン国際映画祭をきっかけに「マイスモールランド」が世界中のたくさんの人に見てもらえるようになれば良いなと思います。

(c)2022「マイスモールランド」製作委員会