吉田山田「欲望」ダイジェスト動画で全曲試聴、栗コーダーカルテットのコメントも到着
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吉田山田の最新アルバム「欲望」のダイジェスト動画がYouTubeにて公開された。
「欲望」は、吉田山田が10月31日に発表した6thアルバム。動画ではアルバムのボーナストラック盤にのみ収められる「泣き笑い」を含む、計12曲を少しずつ試聴することができる。
また収録曲のうち「もやし」のアレンジを手がけた栗コーダーカルテットのメンバー・関島岳郎からコメントが到着。関島はこの曲について「栗コーダーカルテットは50代のおっさんのバンドです。それなりの長さを生きていますので、『もう やだ しにたい』の『もやし』も『もう やばい しあわせ』の『もやし』も、そこそこ味わっています。そんな僕らなりの、『もし やっと しあわせ』の『もやし』を音で表現できたらという気持ちでアレンジをしました」とコメントしている。
栗コーダーカルテット 関島岳郎 コメント
送ってもらったデモ音源のタイトルを見ると「もやし」……。野菜が出てくるほのぼのした歌かなと思いつつ曲を聴いてみると「そうきたか!」というような歌詞。この歌にどんなサウンドを乗せたら合うのだろうと考えて、デモを何度も繰り返して聴きました。今までアレンジを頼まれた中で、デモを聴いた回数ナンバーワンかもしれません。そして、このようなアレンジになりました。
栗コーダーカルテットは50代のおっさんのバンドです。それなりの長さを生きていますので、「もう やだ しにたい」の「もやし」も「もう やばい しあわせ」の「もやし」も、そこそこ味わっています。そんな僕らなりの、「もし やっと しあわせ」の「もやし」を音で表現できたらという気持ちでアレンジをしました。
とは言うものの、使っている楽器は普段から栗コーダーカルテットで使っているようなものばかり、アレンジも栗コーダーとしてはオーソドックスなやり方です。アルバムの中ではちょっと変わった1曲となるかもしれませんが、僕らとしては奇をてらわずに自然体で出している音で、アルバムで他の曲と並べた時にどのように聞こえるのか楽しみです。
そして、スタジオで会った吉田さんと山田さんは実に好青年でした。音楽的なアイデアも豊富に持っている人達とお見受けしましたので、またぜひ共演したいですね!
栗コーダーカルテット
関島岳郎