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スパイアクション「355」、ジェシカ・チャステインらが5人のエージェントを語る

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「355」より、ジェシカ・チャステイン扮するメイソン・“メイス”・ブラウン。

「355」に登場するキャラクター5人の場面写真と、それぞれを演じるキャストからのコメントが到着した。

「X-MEN:ダーク・フェニックス」のサイモン・キンバーグが監督を務めた本作は、各国から集結した5人の女性エージェントがチーム「355」を結成し、国際テロ組織に立ち向かっていくスパイアクション。南米で開発された、あらゆるセキュリティをくぐりぬけるデバイスが闇マーケットに流出するのを防ぐため、さまざまなジャンルのスペシャリストである5人が活躍する。

ジェシカ・チャステイン演じるメイソン・“メイス”・ブラウンはCIAの諜報員。切れ者で鋭いユーモアの持ち主だ。情熱的だが乱暴になる傾向があるメイスについてチャスティンは「癇癪持ちなので、たまに避けるべき状況に巻き込まれるんです。考える前に飛びつく。皮肉っぽいところもありますね!」と説明する。

ペネロペ・クルスはコロンビアの心理学者ドクター・グラシエラを演じる。グラシエラは戦いを好まないが、「355」において不可欠な存在になっていく。チャステインにどんな役を演じたいかと聞かれたクルスが「スパイ映画で見たことないけれど、普通の人が普通じゃない状況に追いやられるような、場違いの役が良い」と答えたことにもとづくキャラクターだ。ファン・ビンビンが演じるのは、並外れたコンピュータースキルを持ち、中国医学にも精通するリン・ミーシェン。高い運動能力を持ち、敵か味方かさえも謎に満ちているエージェントだ。ビンビンはミーシェンを「とてもミステリアスな東洋女性で、いつも静かで自制しているけど強いファイターです」と解説し、さらに「秘密情報を取り扱うときに使う特殊なめがねを持っているのですが、そのために表情に関してはとても苦労しました」と明かした。

ダイアン・クルーガー扮するマリーはドイツ連邦情報局(BND)で長年働きながら、一匹狼な性格の諜報員。クルーガーはマリーのことを「衝動的で時折無謀で、確かにとても暴力的ですが、彼女自身もほかのメンバーたちと同じように傷を負っています」と分析する。また撮影開始前に長期間、武器トレーニングも受けたというクルーガーは「どんな男が立ちはだかっても、戦える気がします」と語っている。ルピタ・ニョンゴ扮するハディージャはスパイの世界に精通する天才ハッカー。ニョンゴはハディージャについて「柔軟でもありますし、率直で、賢くて、鋭い洞察力を持っている人物です」と解説している。また「ハディージャのような科学的マインドは、私にとって完全に未知のものでした。科学的な要素が私にはまったくないのです」と、自分にないものを持っているからこそ役に惹かれたとコメントした。

「355」は2月4日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)2020 UNIVERSAL STUDIOS. (c)355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.