「フルーツバスケット -prelude-」予告公開、今日子と勝也の物語をつづる
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「フルーツバスケット -prelude-」
「フルーツバスケット -prelude-」の本予告映像がYouTubeで公開された。
高屋奈月によるマンガを原作として、2019年よりアニメが放送された「フルーツバスケット」は、女子高生の本田透と、異性に触れると動物に変身してしまう由希、夾ら草摩家の面々の物語を描いた作品。テレビシリーズ総集編に新作映像を加えた「フルーツバスケット -prelude-」では、透の両親・今日子と勝也の物語や、高屋が新たに描き下ろした透と夾のテレビシリーズ後のストーリーが展開される。透役で石見舞菜香、由希役で島崎信長、夾役で内田雄馬、今日子役で沢城みゆき、勝也役で細谷佳正が出演した。
本予告では今日子と勝也の若かりし頃の姿や、透と夾の“その後”が、大橋トリオによる主題歌「虹とカイト」に乗せて映し出される。
監督を務めた井端義秀は「TVシリーズの放送中に、すでに今日子と勝也のストーリーの制作が決定していたので、放送中は言えないもどかしさでいっぱいでした。(笑) 実はTVシリーズでは勝也の顔をわざと出さないようにしていたんです。最終回で、沢山の方から『そういうことか!』と喜びと驚きのコメントをいただき、安堵しました」とコメント。足掛け3年にわたるアニメ化の最後を迎え、「本当にやりきった。これでやっと終えられます」と明かしている。
また、数量限定で販売される劇場限定版Blu-rayの詳細も明らかに。ジャケットは高屋の描き下ろしビジュアルを用いた特別仕様。ICカードステッカーやブックレットも封入される。
「フルーツバスケット -prelude-」は2月18日より公開。
※島崎信長の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
(c)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会