永瀬廉が全身全霊で挑む、ストイックな撮影を捉えた「真夜中乙女戦争」メイキング
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「真夜中乙女戦争」
「真夜中乙女戦争」より、永瀬廉(King & Prince)演じる“私”のメイキングとインタビュー映像がYouTubeで公開された。
Fの小説を二宮健が映画化した本作は、無気力な大学生“私”が、“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”を企むさまを描いた青春ストーリー。“私”がひそかに恋心を抱く“先輩”に池田エライザ、騒動を首謀する謎の男“黒服”に柄本佑が扮した。
公開されたメイキングには、永瀬と二宮のやりとりや、髪が乱れ顔には痣がある満身創痍の“私”の姿が映し出されている。これまでにないダークなキャラクターを演じた永瀬は、クランクイン時に「みなさんが思う永瀬廉とは違う永瀬廉になると思う」と話していた。「実際に演じてみてそうなったと思いますし、そうなるために監督といっぱい話をして作り上げてきました」と手応えを明かす。
二宮は「おこがましいけど『永瀬さんの代表作にしたい』と強く思ったんです。そのために今までだったら『この人はこういうやり方をするんだ』と思って俳優に任せていた部分も今作では一切許さなかった」と述べる。永瀬もインタビュー映像で「監督も気合いが入っていたので僕も負けないように、お互いミスれない状況のプレッシャーがあった」とラストシーンについて語っており、身も心も全身全霊で挑んだストイックな撮影現場であったことがうかがえる。
永瀬は「二宮監督と最初に立てた『かっこいい映画にしよう』という部分はやりきれたと思います。ダークさやスタイリッシュな感じも魅力の1つですし、いろんな人が観てくださるとその分いろんな考え方が生まれる作品。悶々として観て、夜眠れなくなって欲しいです」と自信をみせた。
また、永瀬を捉えた画像には、イラストレーターのWALNUTとコラボした、作品公式パンフレットに収録されるイラストページが付いている。さらに、音楽・撮影を担当した堤裕介による本作のオリジナルサウンドトラックが1月21日0時より、各音楽サービスより配信されることも決定した。
「真夜中乙女戦争」は1月21日より全国でロードショー。
(c)2022「真夜中乙女戦争」製作委員会