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すべての“映画好き”に刺さる感動作
『キネマの神様』特集

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松竹映画100周年記念作を自宅で楽しめる!

1920年に誕生し、日本映画史に残る名作、ヒットシリーズを世におくりだしてきた松竹映画の100周年を記念した映画『キネマの神様』のデジタル配信がついにスタートした。

本作はふたつの時代を舞台に、映画を撮影し、映画を上映し、そして映画を観る人々に訪れた奇跡を描き出している。映画を観るのが好き、映画館に行くと思わずワクワクしてしまう、そんなあなたの心に刺さる、すべての映画ファン必見の1作だ。

映画を愛し続けた人々が出会った“キネマの神様”

映画『キネマの神様』は、映画が娯楽の王道で次から次へと新作が封切られていた映画黄金期と、コロナ禍で世界中の映画館が打撃を受けてしまった現代の物語だ。

大のギャンブル好きで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)、娘の歩(寺島しのぶ)からも見放されたダメ親父だが、映画を愛する心は今も昔も変わらなかった。

現在は名画座の館主をしているテラシン(小林稔侍)とゴウはかつて同じ映画撮影所で働き、それぞれが夢を追いかけていた。

若き日のゴウ(菅田将暉)の夢は助監督から昇進して監督になること。映写技師のテラシン(野田洋次郎)やスター女優の園子(北川景子)、撮影所近くの食堂の娘・淑子(永野芽郁)はゴウの夢を応援し、ついにゴウに初監督のチャンスがやってくる。

それから時は流れ、ダメ親父になったゴウはいまでは映画界にはいない。しかし、孫の勇太(前田旺志郎)が家で“あるもの”を見つけたことから、ゴウと仲間たちに“キネマの神様”がもたらしたとした思えない奇跡が訪れる。

本作では映画を“作り出す人”と“観る人”だけでなく、撮影所の周囲で暮らす人々や、映画館で働く人々など、映画にまつわる様々なキャラクターが登場。日本を代表する映画会社、松竹の記念作品にふさわしい“映画を愛する人”に寄り添う作品になっている。

巨匠・山田洋次監督の下に豪華キャストが集結!

本作のメガホンをとったのは、1954年に松竹に入社し、『男はつらいよ』シリーズや『幸福の黄色いハンカチ』『たそがれ清兵衛』など数多くの名作を手がけてきた日本映画界を代表する巨匠、山田洋次監督。本作でもこれまでの山田監督の名作と同じく、愛すべき登場人物たち、観る者すべてが入り込める物語、そして心をギュッと掴んでゆさぶるような感動的なドラマが丁寧に描かれる。

ダブル主演を務めるのは沢田研二と菅田将暉。本作は当初、志村けんが主演を務めることになっていたが、彼がこの世を去ったことで親友・沢田研二がその意志を継いで主人公・ゴウを、そして菅田が撮影所の中で夢を追う若き日のゴウを演じる。

さらにゴウの仲間テラシンを名優・小林稔侍と音楽家・俳優など幅広く活躍する野田洋次郎が演じ、ゴウの妻になる淑子を宮本信子と永野芽郁が演じる。そのほか、北川景子、寺島しのぶ、リリー・フランキーら実力派キャストが多数出演。コメディからシリアスな演技までこなせる俳優陣が山田監督の下に集った。

さらに野田洋次郎が撮影を通じて得た想いを積み重ね、楽曲を制作。野田が所属するバンドRADWIMPSと菅田将暉によってレコーディングされ、主題歌「うたかた歌」として映画のラストに鳴り響く。

繰り返し観たい! 映画ファンがハマる注目ポイント

本作は感動ドラマとして楽しめる作品だが、デジタル配信で繰り返し観ることでさらに深く、細部まで楽しめる“リピート見”したくなる作品だ。

映画ファンが絶対に見逃せないのは、映画が黄金時代を迎えていた頃の撮影所の風景が再現されていること。当時の映画界は現代以上に活況で、新作映画が次から次へと撮影されるため、撮影所に多くの俳優、監督、スタッフが集い、日夜、撮影に励んでいた。

本作にはそんな時代の撮影所の風景が生き生きと描かれ、当時のスタジオの雰囲気や風景、撮影の技法を観ることができる。ツウの映画ファンであれば、登場する俳優や監督に“実在のモデル”がいるのでは?と思うかもしれない。

また、繰り返して観ることで多くの発見がある作品だ。山田洋次監督作品は、登場人物の心の動きや会話が細部まで丁寧に描き込まれており、若き日のゴウのなにげないセリフが、のちのゴウの行動やセリフと見事につながっていたりもする。観れば観るほどに新たな発見があり、何度も観ることで感動が深まるはずだ。

映画が昔も今も、そして未来も存在するのは、映画を生み出し、上映し、鑑賞する……つまり映画を愛する人たちがいるから。すべての映画ファンの心に刺さり、繰り返し観たくなる。『キネマの神様』はそんな映画になっている。

■Bluray&DVDも発売中!
デジタル配信だけでなく、BlurayとDVDも発売された。数量限定の豪華版では菅田将暉、永野芽郁らが本作について語るインタビュー集、完成報告会見、完成披露試写会などの模様を記録したイベント映像集を収録。ブックレットや三方背ボックスもついた豪華なアイテムになっている。

豪華版 Bluray 7370円(税込)
本編DISC 本編約125分+特典映像約5分
特典DISC(DVD) 特典映像尺未定
※数量限定生産

通常版 Bluray 5170円(税込)
通常版 DVD 4180円(税込)
本編約125分+特典映像約5分
https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/bd-dvd/index.html

発売・販売元:松竹
(C)2021「キネマの神様」製作委員会