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不朽のミュージカルナンバーに注目! 『ウエスト・サイド・ストーリー』豪華キャスト&スタッフ陣によって蘇った楽曲たち

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『ウエスト・サイド・ストーリー』 (C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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世代を超えて人々を魅了し続ける伝説のミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが念願の映画化。エンタテインメント界に新たな歴史を刻む映画『ウエスト・サイド・ストーリー』が2月11日(金)に公開する。今回は豪華キャスト&スタッフ陣によって現代に蘇った不朽の楽曲を紹介したい。

先日発表された第79回ゴールデングローブ賞では、作品賞を含む主要3部門を受賞し最多3冠を獲得、アカデミー賞最有力と呼び名の高い今大注目の本作。劇中に流れる『Tonight』や『Somewhere』、『America』など、数々の楽曲が“禁断の愛の物語”を彩り、そのどれもが長年に渡り愛され続ける不朽の名曲だ。

スピルバーグは本作でそんな楽曲を披露するキャストらを厳選すべく、キャスティングに丸1年を費やしたことを告白。ヒロイン“マリア”に抜擢されたレイチェル・ゼグラーも「自分たちがやった仕事をとても誇りに感じる」と熱い自信を語るほど、屈指のキャストとスタッフ、そして巨匠スピルバーグが手掛けた現代における最高峰レベルのミュージカル・ナンバーとなっている。

数々の人気作を手掛け、映画界の第一線として活躍してきた巨匠スピルバーグ監督。これまで『E.T.』(1982年)や『インディ・ジョーンズ』シリーズ、また日本人俳優の森崎ウィンの出演が話題となった『レディ・プレイヤー1』(2018年)など、名作に相応しい俳優陣をキャストに迎え多くの大ヒット作を世に生み出してきた。



そんなスピルバーグが初めて手掛けるミュージカル映画となる本作では、これまでの作品と比べてもかなりキャスティングに力を入れたことを明かしており「8人の主要キャストと42人の重要な助演キャスト、合わせて50人のメンバーをキャスティングするのに丸1年かかったよ。全員が、ダンスと歌と演技にとても優れていないといけなかった。だから、キャストを見つけるのにこれほど長くかかったんだ」と一切の妥協のない人選に臨んだことを語った。

中でもトニーとマリアが“禁断の愛”の始まりを歌う『Tonight』はアメリカで公開を迎えるや否や大好評となり、日本でも多くの期待の声が挙がった人気曲。マリアを演じ、第79回ゴールデングローブ賞で見事主演女優賞を受賞した映画界の新星レイチェルは「プレッシャーは感じたし、同時に感じなかった。なぜなら、歌のコーチのおかげで私は自分の歌の能力にとても自信があったの。コーチが現場でいつも、私たちの歌が最高のものになっているように気を配ってくれた。私たちは、自分たちの声の後ろにあるサポートに本当に驚かされていたわ。だから今思えば、私は自分たちがやった仕事をとても誇りに感じるの」と強い自信を見せる。



レイチェルの他にも、主演のトニー役には19歳でオフ・ブロードウェイの舞台に立ったアンセル・エルゴート、さらにアニータ役には第79回ゴールデングローブ賞で助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズが参加。また、61年版『ウエスト・サイド物語』でアニータを演じ、当時アカデミー賞助演女優賞を受賞したリタ・モレノもバレンティーナ役として脇を固めるなど、スピルバーグによって選び抜かれたキャスト陣が劇中において数々の名曲を披露する。

また、トニー賞振付賞の受賞経験を持つエリート振付師のジャスティン・ペックが彼らの振付を担当するなどスタッフ陣も贅沢な面々となっており、巨匠スピルバーグが手掛ける伝説のミュージカルに相応しいキャスト・スタッフが、長年愛され続ける名曲を最高峰レベルで現代に蘇らせたといる。

スピルバーグが「彼らは飽くことなく、そして立ち止まることなく取り組んでいます。そんな彼ら全員の見事な仕事ぶり、魂、才能は、燦然と輝く証拠となって、この映画の中に見て取ることができるはずだと私は感じていますよ」と並々ならぬ自信を語る本作のミュージカル・ナンバー。1年かけて選び抜かれたプロキャストと豪華スタッフが手掛けた圧巻の仕上がりを、是非劇場で確かめてほしい。

『ウエスト・サイド・ストーリー』
2月11日(金)公開