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Koki,と高橋文哉が“牛首村ビリケン”に笑み、ポルト国際映画祭への出品も発表

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「牛首村」完成披露舞台挨拶に出席した高橋文哉(左)、Koki,(右)。

「牛首村」の完成披露舞台挨拶が1月24日に大阪・梅田ブルク7で開催され、キャストのKoki,、高橋文哉、監督の清水崇が登壇した。

「犬鳴村」「樹海村」に続く「恐怖の村」シリーズ第3弾となる本作。富山県魚津市に実在する心霊スポット・坪野鉱泉をテーマに、“牛首村”にまつわる秘密と忌まわしい風習が描かれる。Koki,は17歳の女子高校生・奏音と、その妹・詩音の2役で出演。高橋は行方不明となった恋人・詩音を探している倉木将太に扮した。

Koki,は「自分に1人2役、主演が務まるかとても不安だったんですが、挑戦したいという気持ちのほうが大きかったです」と振り返り、今作でホラー映画に初出演した高橋は「怖いものが苦手で、そういった作品を観ることもなかったんですが、ホラー映画にハマる人の気持ちが理解できた気がしました。すごくうれしかったですね。まだ1人で観るのはちょっと厳しいですけど……」と語る。

Koki,の演技を各所でたたえてきた清水は、「今日は厳しく」「もちろん正直まだまだではありますが」と前置きしつつ「初めてでこれですから……初めてが2役って普通ないですからね。難しい役どころですので」とやはりべた褒め。Koki,が「最初の演技の経験を、清水監督のもとでできたことは心の底から幸せです!」と述べると、清水は「次の監督がやりづらくならないかな……」と返して笑いを誘った。

フォトセッションでは大阪・新世界から出張してきた“ビリケンさん”が登場。Koki,と高橋はビリケンさんを知らなかったそうで、頭に牛首マスクをかぶった“牛首リケンさん”の姿に笑みをこぼした。

またイベント内では、本作が2022年のポルト国際映画祭のコンペティション部門に出品されたこと、英題が「Ox-Head Village」に決定したことが明らかに。なお「樹海村」は、同映画祭のコンペティション部門オフィシャルファンタジーセクションにおいて最優秀作品賞を受賞している。

「牛首村」は2月18日より全国でロードショー。

※Koki,のoはマクロン付きが正式表記

(c)2022「牛首村」製作委員会