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いとうあさこ、久々の山田ジャパン公演に「全エネルギーをぶつけたい」

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「不安の倒し方について」に出演する矢部昌暉(上段)、いとうあさこ(下段右)、脚本・演出を担当する山田能龍(下段左)。

いとうあさこが所属する劇団・山田ジャパンの舞台作品「不安の倒し方について」が3月17日(木)から3月27日(日)まで東京・新宿シアタートップスで上演される。

山田能龍が脚本・演出を担当する同作は、さまざまな不安にまつわる物語が展開される“不安解消コメディ”。矢部昌暉(DISH//)や森一弥がゲスト出演する。いとうは「2008年の旗揚げから年間2~3本公演をやってきましたが、この2年間は思うように公演ができなかった。特に今回の新宿シアタートップスは、昨年10月に中止となってしまったこけら落し公演で立つはずだった場所。大事に踏みしめながら全エネルギーをぶつけたいと思います」とコメントした。チケットはカンフェティで1月30日(日)10時に発売される。

いとうあさこ コメント

いよいよ。やっと。そんな言葉が出てくる今回の公演。2008年の旗揚げから年間2~3本公演をやってきましたが、この2年間は思うように公演ができなかった。特に今回の新宿シアタートップスは、昨年10月に中止となってしまったこけら落し公演で立つはずだった場所。大事に踏みしめながら全エネルギーをぶつけたいと思います。

前回矢部くんとはこじれた母子役で対峙しました。あのときの彼の集中力、パワーはとにかく強く。時に優しかったり悲しかったり。素晴らしき舞台時間だったのが忘れられません。年末は楽しそうに演奏する“DISH//矢部”をいっぱい観ましたが、また“役者矢部”に会えるのを心待ちにしております。

山田能龍 コメント

久し振りの劇団公演。渾身の一作を皆様にお届けします。旗揚げから十数年、劇団さえあれば何があろうと創作の道は絶たれない。そんな慢心があった気がします。しかしコロナに一刀両断されました。2度の公演中止に追い込まれ、気付けば3年間で一度しか舞台がやれていない。当たり前ではないと心に命じ、僕らの全身全霊を、舞台上に展開します。

ゲストの矢部くんが前回出演してくれたのは2019年3月。稽古場にギターケースを抱えてきて、稽古終わりでスタジオに向かう姿を鮮明に覚えています。あの時点での魅力、そして舞台上でスイッチが入った時の威力は確認しました。あれから3年、彼がたくさんの大きな経験をしてきたことは明白。また会えるのが楽しみでなりません。

不安の倒し方について

日程:2022年3月17日(木)~3月27日(日)
会場:東京・新宿シアタートップス
<出演者>
矢部昌暉(DISH//) / いとうあさこ / 森一弥 / 羽鳥由記 / 横内亜弓 / 浜名一聖 ほか