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なぜ今、惹かれるのか?大泉洋を刺激する田中泯の魅力とは、対談映像が公開

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左から田中泯、大泉洋。

舞踊家・俳優の田中泯を捉えたドキュメンタリー「名付けようのない踊り」の公開を記念し、公私ともに親交のある大泉洋と田中の対談映像がYouTubeで解禁された。

2人は連続テレビ小説「まれ」での共演をきっかけに知り合い、大泉が出演している大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも作品をともにした。対談では初共演した際の感想から、役へのアプローチの違いへと話題が展開。また大泉は、田中の踊りを初めて観たという東京・中野にある小劇場plan-Bでの公演を回想していく。椅子から立ち上がって踊りをマネてみながら、いかに衝撃な体験だったかを熱弁。田中も当時を振り返りながら「終わったあとに、あなたが『笑っちゃいけないんですか』と言ったのがうれしかったんですよ」とクスクス笑い、「笑おうが怒ろうが、きっかけはすべて観ている人の中にあるはずなんです。だから(客席から)ゲラゲラと笑い声が出ても、僕は平気なんですよ。むしろ望んでいるわけです。それが当たり前なんだから」と自身の考えを口にする。

「なぜ今、彼に惹かれるのか?」と改めて問いかけられると、大泉は「突き付けられるというか『それでいいのか、お前』と言われるような感覚があるんです。自分じゃ、なかなかムチって入れられないですけど、そのムチを目の前で入れてもらえるというか。そういう感覚が欲しくて、田中泯を観たいと思うんじゃないですかね」と魅力を熱弁。最後に「名付けようのない踊り」について「泯さんの踊りにまだ出会ってない方にとっては、本当に素晴らしい機会。これはぜひ観てもらえたら面白いと思います」とアピールした。2人がじっくりと語り合う対談映像は前後編の2本が公開中。

「名付けようのない踊り」は1月28日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9、Bunkamura ル・シネマほか全国で公開される。

※記事初出時、一部事実に誤りがありました。お詫びして訂正します。

(c)2021「名付けようのない踊り」製作委員会