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入管収容施設では何が起きている?“隠し撮り”で捉えたドキュメンタリー「牛久」予告

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「牛久」

ドキュメンタリー映画「牛久」の予告編が、YouTubeで解禁された。

本作は、在留資格がない者、紛争などにより出身国に帰れない者、国外退去を命じられた外国人を不法滞在者として強制的に収容する入管収容所の実態を映したドキュメンタリー。監督のアッシュ・トーマスが、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに収容された当事者たちの了承を得て、彼らの証言を“隠し撮り”した。

予告編には、面会室のアクリル板越しに「難民申請書はあるけれど、あれは見せかけだ」「待ち続けて祈るしかない」「ここで1人は死んだね」と現状を語る人々の姿が収められた。

「牛久」は、2月26日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。

(c)Thomas Ash 2021